本日の収穫(3390文字)
一日も早いご回復をお祈りしております。
入院してですね
絶食だったんで ずっと
ちょうどこれは お腹にある脂肪がですね
脂肪組織を分解してですね
頭でグリコーゲンとして使うって
ちょうどいいチャンスじゃないかと
どうしても全く口から
炭水化物やらなんやら入らないもんですから
脳に送るグリコーゲンの原料は
もうお腹の脂肪しか
使いようがないじゃない しめたと思ってですね
それで少し難しいものも まぁあんまり割合難しいものを
一生懸命考えたり読んだりしますと
頭のてっぺんが熱くなりますもんね
これはまさに炭素を燃やしてる
いや そういえば低炭素社会なんていってる人は
頭あまり使わないんでしょうね
炭素がなければ頭動きませんからね
そういえば頭が動かないような人が
低炭素社会とかいってるような気もしますけど
まぁ そういうのは無しにしてですね
力づくの文化
マルクスは日本文化を勉強しなかったということなんですが
マルクス ロシア革命をちょっと
あらためて勉強しておりましたらですね
あの頃っていうのは
一段革命論というのと
二段革命論というのは結構やってたんですよね
当時のロシアっていうのは ロシア帝国だったんですね
皇帝はニコライ二世 社会構造としてはですね
皇帝と貴族それから大貴族というのを中心とした
支配層がほんのわずかにいて
それであとは 多くは農民
農奴といってましたね
帝政ロシアでは農奴といってますが
半分奴隷なんですね
それが社会構造だったわけですよ
それで そこから革命をしようと
農奴は
ところが工業労働者がどのくらいいたかっていうとですね
なにしろ資本主義が発達してませんでしたから
見るべき工業労働者も
いわゆるブルジョワジーといわれる
資本主義者もいなかったわけですね
マルクスの革命論っていうのはですね
結局どういうことだったかって言うと
世の中に資本家と労働者がいると
労働者農民ですね がいると
そうすると資本家がお金の力で力を持ってて
労働者と農民を圧迫すると
当時のイギリスがそうでしたね
18世紀のイギリスっていうと
本当に庶民階級は
地下室に押し込められたりなんかしましてね
それでやってたわけですよ
それで まぁそういう社会を見てですね
それで 社会というのは貴族と王様貴族と
農民がいるという前近代的な社会からですね
工業 資本主義工業が発達して
資本家が支配して
労働者農民が圧迫されるという時期があって
それが まぁロシア革命当時
いわれてたことあと1000年ぐらい続いて
その後 その虐げられた労働者農民がですね
資本家をやっつけると
これが第二革命であるいうことで
第一革命 ロシアでですね
皇帝を退位させる第一革命をやって
ロシア帝国を滅ぼした後
すぐそのまま
第二革命には行かないという意見の人が多くて
これがメンシェヴィキっていうところを
支配した人たちですね
それから 一番先鋭だったのはトロッキーだったわけですが
トロッキーを中心とした過激派がですね
いやそうじゃないと 要するに労働者農民が主体なんだから
どんな体制でもあれ 一気にやっちゃえっていうのが
一段革命論だったわけですね
それで こういった解説とか考え方とかいうのは
ものすごく日本にも多くてですね
まぁ頭のいいといわれる東大の先生方
マルクス主義が東大では主流でしたからね ずっと
随分著作が多いですよ 事細かに歴史的事実を整理して
それは中々真面目な方たちですから
十分に整理をしてやっていただいてるわけですが
まぁそうなんですね
ところがそれには
大きなことが抜けてるんですね
まぁあのー 私がいつも言ってる事なんですが
力づくの社会文化っていうのと
力づくでない文化っていうのと二つあるんだっていう事に
気がつかなかった
何故かっていったら
マルクスを中心としたイギリス文明っていうのは
紀元前4000年に1回移動したアーリア人
紀元前3000年かな?
紀元前1200年に
もう一度移動したアーリア人によって構成された
インドアーリア語族に所属してますんでね
それがインドから中東それでヨーロッパって非常に広く
こう 後にはアメリカ 南アメリカというふうに
浸透した大きな文化圏の中で考えてますから
マルクスはそれ以外のこと考えられなかったんですよ
マルクスがですね
もしも もう少し謙虚な気持ちでですね
日本の文化を勉強してたら良かったんですよ
日本の文化は力づくではないですからね 元々
日本以外にも力づくでない文化っていうのは
どっかの国で成立するかもしれないんですけど
日本は天皇陛下っていうのを
一人だけおいて これ一人ですよ
貴族階級じゃなく
天皇陛下を一人だけおいて
一人だけっていうと
また揚げ足取る人がいるんですけど
いやいや藤原貴族がいるじゃないないですか
いやまぁ それはそうだけど
日本の全体の人口からいったらものすごく少ない
しかも藤原貴族なんていうのは
平安時代が終わっちゃえば
終わっちゃうですよ ていうのは
永続性のさいくがないですからね
日本の天皇は男系男子相続という遺伝子でもって
なくならないようになってますから
だから藤原貴族がなくなってしまってもですね
ずっーと天皇陛下だけは残って
現在まで至っていると
こういう仕組みになるわけですね
そうすると天皇陛下とそれから日本国民ってのは
天皇陛下の 赤子(あかご)
赤子(せきし)と言うんですけど
赤子(あかご)でもいいですね 赤子(せきし)で構成される
つまり力づくの文化じゃないんですね
力づくの文化ですと
5パーセントの支配層と 90パーセント被支配層で
文化が構成されるんですが
それは力づくの場合ですね
力づくの場合はそうなんですが
力づくでない文化の場合は
一人の権威者と全員の国民ということになるので
二階級文化してないんですね
マルクスは二階級文化をして まぁもう
ギリシャ時代から 5パーセントの市民と
90パーセントとの国民(奴隷)ですからね
もうギリシャ時代 あの威張ってるソクラテスとかね
確かにソクラテスの弁明とかですね
プラトンの著述物なんか見ると立派ですよ
立派だから ちょっと生半可な勉強した人がですね
ソクラテスは偉いなーとか
プラトンは偉いなーとこう思うんですね
ギリシャの哲学者ですが
しかし彼らは 5パーセントしかいなくて
90パーセントいる奴隷に働かせ
そして それによって命を永らえて
ただ哲学という遊びをしてるに過ぎないんですからね
そこの所は絶対抜かせないですよ
だからソクラテスとかプラトンの著述を貶しちゃいけない
それはそうかも知れないけど
やっぱり社会基盤を考えなきゃいけないわけですね
そういう点では
力づくでない文化を もしマルクスが知っていたらですね
やっぱりマルクスの一段革命論
ロシア革命の時の一段革命論も二段革命論もおかしいと
やっぱり基本的には
実は大きく文化は二つ分かれていると
力づくでない文化として
日本文化もそうですし アイヌもそうですね
他にも調べたらあるでしょう 小さい文化はですね
それから力づくの文化
この力づくの文化は形が変わっても
全部力づくなんですよ 殿様と農民でしょ
殿様貴族と農民
これも5パーセント 90パーセントですよ
ギリシャ時代のようにギリシャの市民と奴隷たち
これも5パーセント 90パーセントです
現在の中国共産党も
共産党員8000万人と
それから一般国民15億人で
大体 5パーセントと90パーセントです
アメリカもそうですね
アメリカンも超金持ち富裕層と一般市民は
5パーセントと90パーセント
つまりこれはですね
5パーセントの内容が変わってるだけですよ
それがソクラテスの 市民になったり
ルイ16世 その他の人になったり
それからトランプ大統領になったり
習近平主席になったりしてるだけで
残りはみんなずっと同じですよ
虐げられてる国民ですから
だからね 意味がないんですね
そういう点では こういう事だったと あーそうだなーと
マルクスは日本文化を勉強しなくて 狭い範囲で
自分たちのアーリア人文化だけで
共産主義が理想的だなーと言ったんだと
それが後にスターリンが2400万人の
ソビエト国民を殺すということになる
それは殺しますよ
だってそれは王様が殺すのとか
みんなと一緒ですからね
そういうことが分かったわけであります
ところで最後に日本のマルクス主義者は
それになぜ気がつかなかったのか
日本のマルクス主義者が気がつかなければ
他の人は気がつきませんからね
これは まさに日本の文化人と称するものが
日本の文化人と言うけど 日本文化は勉強してない
ヨーロッパの文化を勉強するんで
フーフー言ったと いうのが今の東大教授であると
東大教授は大いに自分で反省してほしいものだと
私はそう思いますね
絶食だったんで ずっと
ちょうどこれは お腹にある脂肪がですね
脂肪組織を分解してですね
頭でグリコーゲンとして使うって
ちょうどいいチャンスじゃないかと
どうしても全く口から
炭水化物やらなんやら入らないもんですから
脳に送るグリコーゲンの原料は
もうお腹の脂肪しか
使いようがないじゃない しめたと思ってですね
それで少し難しいものも まぁあんまり割合難しいものを
一生懸命考えたり読んだりしますと
頭のてっぺんが熱くなりますもんね
これはまさに炭素を燃やしてる
いや そういえば低炭素社会なんていってる人は
頭あまり使わないんでしょうね
炭素がなければ頭動きませんからね
そういえば頭が動かないような人が
低炭素社会とかいってるような気もしますけど
まぁ そういうのは無しにしてですね
力づくの文化
マルクスは日本文化を勉強しなかったということなんですが
マルクス ロシア革命をちょっと
あらためて勉強しておりましたらですね
あの頃っていうのは
一段革命論というのと
二段革命論というのは結構やってたんですよね
当時のロシアっていうのは ロシア帝国だったんですね
皇帝はニコライ二世 社会構造としてはですね
皇帝と貴族それから大貴族というのを中心とした
支配層がほんのわずかにいて
それであとは 多くは農民
農奴といってましたね
帝政ロシアでは農奴といってますが
半分奴隷なんですね
それが社会構造だったわけですよ
それで そこから革命をしようと
農奴は
ところが工業労働者がどのくらいいたかっていうとですね
なにしろ資本主義が発達してませんでしたから
見るべき工業労働者も
いわゆるブルジョワジーといわれる
資本主義者もいなかったわけですね
マルクスの革命論っていうのはですね
結局どういうことだったかって言うと
世の中に資本家と労働者がいると
労働者農民ですね がいると
そうすると資本家がお金の力で力を持ってて
労働者と農民を圧迫すると
当時のイギリスがそうでしたね
18世紀のイギリスっていうと
本当に庶民階級は
地下室に押し込められたりなんかしましてね
それでやってたわけですよ
それで まぁそういう社会を見てですね
それで 社会というのは貴族と王様貴族と
農民がいるという前近代的な社会からですね
工業 資本主義工業が発達して
資本家が支配して
労働者農民が圧迫されるという時期があって
それが まぁロシア革命当時
いわれてたことあと1000年ぐらい続いて
その後 その虐げられた労働者農民がですね
資本家をやっつけると
これが第二革命であるいうことで
第一革命 ロシアでですね
皇帝を退位させる第一革命をやって
ロシア帝国を滅ぼした後
すぐそのまま
第二革命には行かないという意見の人が多くて
これがメンシェヴィキっていうところを
支配した人たちですね
それから 一番先鋭だったのはトロッキーだったわけですが
トロッキーを中心とした過激派がですね
いやそうじゃないと 要するに労働者農民が主体なんだから
どんな体制でもあれ 一気にやっちゃえっていうのが
一段革命論だったわけですね
それで こういった解説とか考え方とかいうのは
ものすごく日本にも多くてですね
まぁ頭のいいといわれる東大の先生方
マルクス主義が東大では主流でしたからね ずっと
随分著作が多いですよ 事細かに歴史的事実を整理して
それは中々真面目な方たちですから
十分に整理をしてやっていただいてるわけですが
まぁそうなんですね
ところがそれには
大きなことが抜けてるんですね
まぁあのー 私がいつも言ってる事なんですが
力づくの社会文化っていうのと
力づくでない文化っていうのと二つあるんだっていう事に
気がつかなかった
何故かっていったら
マルクスを中心としたイギリス文明っていうのは
紀元前4000年に1回移動したアーリア人
紀元前3000年かな?
紀元前1200年に
もう一度移動したアーリア人によって構成された
インドアーリア語族に所属してますんでね
それがインドから中東それでヨーロッパって非常に広く
こう 後にはアメリカ 南アメリカというふうに
浸透した大きな文化圏の中で考えてますから
マルクスはそれ以外のこと考えられなかったんですよ
マルクスがですね
もしも もう少し謙虚な気持ちでですね
日本の文化を勉強してたら良かったんですよ
日本の文化は力づくではないですからね 元々
日本以外にも力づくでない文化っていうのは
どっかの国で成立するかもしれないんですけど
日本は天皇陛下っていうのを
一人だけおいて これ一人ですよ
貴族階級じゃなく
天皇陛下を一人だけおいて
一人だけっていうと
また揚げ足取る人がいるんですけど
いやいや藤原貴族がいるじゃないないですか
いやまぁ それはそうだけど
日本の全体の人口からいったらものすごく少ない
しかも藤原貴族なんていうのは
平安時代が終わっちゃえば
終わっちゃうですよ ていうのは
永続性のさいくがないですからね
日本の天皇は男系男子相続という遺伝子でもって
なくならないようになってますから
だから藤原貴族がなくなってしまってもですね
ずっーと天皇陛下だけは残って
現在まで至っていると
こういう仕組みになるわけですね
そうすると天皇陛下とそれから日本国民ってのは
天皇陛下の 赤子(あかご)
赤子(せきし)と言うんですけど
赤子(あかご)でもいいですね 赤子(せきし)で構成される
つまり力づくの文化じゃないんですね
力づくの文化ですと
5パーセントの支配層と 90パーセント被支配層で
文化が構成されるんですが
それは力づくの場合ですね
力づくの場合はそうなんですが
力づくでない文化の場合は
一人の権威者と全員の国民ということになるので
二階級文化してないんですね
マルクスは二階級文化をして まぁもう
ギリシャ時代から 5パーセントの市民と
90パーセントとの国民(奴隷)ですからね
もうギリシャ時代 あの威張ってるソクラテスとかね
確かにソクラテスの弁明とかですね
プラトンの著述物なんか見ると立派ですよ
立派だから ちょっと生半可な勉強した人がですね
ソクラテスは偉いなーとか
プラトンは偉いなーとこう思うんですね
ギリシャの哲学者ですが
しかし彼らは 5パーセントしかいなくて
90パーセントいる奴隷に働かせ
そして それによって命を永らえて
ただ哲学という遊びをしてるに過ぎないんですからね
そこの所は絶対抜かせないですよ
だからソクラテスとかプラトンの著述を貶しちゃいけない
それはそうかも知れないけど
やっぱり社会基盤を考えなきゃいけないわけですね
そういう点では
力づくでない文化を もしマルクスが知っていたらですね
やっぱりマルクスの一段革命論
ロシア革命の時の一段革命論も二段革命論もおかしいと
やっぱり基本的には
実は大きく文化は二つ分かれていると
力づくでない文化として
日本文化もそうですし アイヌもそうですね
他にも調べたらあるでしょう 小さい文化はですね
それから力づくの文化
この力づくの文化は形が変わっても
全部力づくなんですよ 殿様と農民でしょ
殿様貴族と農民
これも5パーセント 90パーセントですよ
ギリシャ時代のようにギリシャの市民と奴隷たち
これも5パーセント 90パーセントです
現在の中国共産党も
共産党員8000万人と
それから一般国民15億人で
大体 5パーセントと90パーセントです
アメリカもそうですね
アメリカンも超金持ち富裕層と一般市民は
5パーセントと90パーセント
つまりこれはですね
5パーセントの内容が変わってるだけですよ
それがソクラテスの 市民になったり
ルイ16世 その他の人になったり
それからトランプ大統領になったり
習近平主席になったりしてるだけで
残りはみんなずっと同じですよ
虐げられてる国民ですから
だからね 意味がないんですね
そういう点では こういう事だったと あーそうだなーと
マルクスは日本文化を勉強しなくて 狭い範囲で
自分たちのアーリア人文化だけで
共産主義が理想的だなーと言ったんだと
それが後にスターリンが2400万人の
ソビエト国民を殺すということになる
それは殺しますよ
だってそれは王様が殺すのとか
みんなと一緒ですからね
そういうことが分かったわけであります
ところで最後に日本のマルクス主義者は
それになぜ気がつかなかったのか
日本のマルクス主義者が気がつかなければ
他の人は気がつきませんからね
これは まさに日本の文化人と称するものが
日本の文化人と言うけど 日本文化は勉強してない
ヨーロッパの文化を勉強するんで
フーフー言ったと いうのが今の東大教授であると
東大教授は大いに自分で反省してほしいものだと
私はそう思いますね
2021年12月4日
#武田邦彦
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