これはですね また何回も話した話が出てくるんですが まず第1回にですね ちょっと今 整理をしてるものですから ちょっとダブルのは許して頂きたいんですが 最初は宿の女中さんの話でチップをねだる文化 ヨーロッパのチップをねだる文化 日本のチップを断る文化 どっちが文化のレベルとして高いかって言ったら 僕はもう絶対にチップを断る文化の方が高いと 僕は思いますね チップをねだる文化って言うのはですね やっぱり支配層と被支配層がいてですよ 支配層が何かをやると 被支配層は正式な賃金では駄目なシステムになってて なんでかって言ったら 被支配層はお金を渡さないと 仕事をしないという前提に立ってるわけですね ですから ヨーロッパや アメリカのホテルに泊まるとですね 枕に必ずThank youとかいって 少し1ドルぐらい置いとかなきゃいかんと 日本の今度は宿の女中さんは それを断るわけですからね やっぱり僕は 精神の高さが違うと思うんですよ だからはっきりとこれは我々としてはね 世界に向かって あなた方のようにチップを出さなければ 仕事をしないような文化と チップは要りませんという文化と どっちがいいんですかっていうのはね まぁ特にあのヨーロッパかぶれの文化人に言いたいですね ということでダブりますが 今日は乃木大将ですね 軍人ですよ 乃木大将とロシアのステッセル将軍はですね 日露戦争の203高地で激戦をしてですね お互いに5万人ほどの死者を出したと 犠牲者を出したと まぁこれはですね 戦術として 戦争として 乃木大将を褒められるかどうかって言うのは 説が二つあります 普通はですね 乃木大将とその時の参謀の伊地知 参謀長がですね やっぱりおかしかったというのが普通ですね ただ私は戦争っていうのは犠牲を考えちゃいけないと とにかく敵を叩き潰すことが大切なんだっていうことで 乃木大将の戦いも 日露戦争という極めて切迫した中ではですね あるいは あり得たんじゃないかという説なんですが まぁその戦術としての正しさというのを ちょっとおきますとね 乃木大将は遂にステッセル将軍が指揮した 203高地を落としたわけですよ そうすると相手が降伏しますから 降伏会見が行われるわけですね その時に通常ならばステッセル将軍は もちろん丸腰ですよ 敗軍の将ですから 捕虜みたいなもんですね とぼとぼと会見場に来るわけですが 乃木大将はやっぱり武将と武将だから 戦争っていうのは仕方なくやるんであって お互いにプライドを持って 国民の代表として戦争するんだから 負けは負けだけども と言って刀をちゃんと佩してですね それでステッセル将軍は会場に来る 両将軍がその水師営でまみえて お互いに健闘をたたえて しかし負けたのはステッセルだから まぁ降伏して下さいっていうことですね その後 まぁこのブログでも書きましたが ステッセル将軍はロシアに帰ったら 皇帝から死刑を言い渡されるわけですよ しかし それはだから ロシア ヨーロッパの文化は劣りますからね 敗軍の将は遇さないわけですよ 日本だったら自分で腹を切る ということはあってもですね 誰かから死刑になるっていうようなことはしないんですよね やっぱりそれはそれなりに 敗軍の将も一生懸命戦ったわけですから 言い分も山ほどあるわけですね 補給が足りなかったとか 何か言うのがあるわけですよ しかも乃木大将は更にステッセル将軍が シベリアに流されたもんですから ご家族が困るだろうっていう事で 乃木大将が ステッセル将軍の家族を援助するって言うですね 誠に立派な武将なんですね これに対して 大東亜戦争の時に マレー作戦の指揮をとった山下大将ですね シンガポール要塞を落としたわけですよ まぁあの当時 アジア人がですね イギリスの誇るシンガポール要塞を落とすなんてことは もう考えられないことなんですよ それをした 山下大将がですね それでイギリスもアメリカも こいつ憎いと思ったわけですよ 敵の大将は当然あらゆる 汚い手を使ったわけじゃないんですよ 進軍の速度が速かっていうだけなんですが いろんな手を使ってなんとか敵を落とすわけで あっぱれなんですよ 敵将あっぱれなんですよ しかしアメリカもイギリスも アングロサクソンの文化は 本当に愚劣な文化ですからね これを僕は日本の文化人に知ってもらいたいんですよ 何をしたか それは愚劣かどうかって言うのはですね その人達が行った行為によって決まりますけどね その後しばらく官職にいた山下大将が 戦争が終わる少し前に フィリピン方面司令官として着任した そこで終戦を迎えたのでこの将軍が 捕らえられるって言うのも辺なんですけどね 捕らえられた アメリカ イギリスの文化 その程度だからしょうがないんですけどね 捕らえられた そして軍人は銃殺とかそういうのが普通ですが 絞首刑にする見せしめの絞首刑にする ただの絞首刑じゃなくて その時にシンガポールの司令官 負けた司令官をわざわざフィリピンまで呼んできて それでその絞首刑の現場に立たせて 見せしめをするという そういうもう本当に 愚劣なことをやったわけですね まぁあの日本軍はですね その前に 第一次世界対戦の時に 地中海に派遣されてた日本軍の艦艇がですね イギリス兵を随分助けたということで これはイギリスからかなり感謝されましたし 大東亜戦争 太平洋の方ですが戦いで これもイギリス軍だったですかね 沈没した船のですね 命からがら海に逃げたやつ これにあの 日本軍の航空隊が来ますからね 普通だったら泳いでる逃げてる ヨーロッパ文化だったらですね 逃げるこの水兵をですね 上から機銃掃射で撃ち殺すってことやるんですよ しかし日本軍は助けたんですよ むしろね 日本の艦艇を出して助けたわけですよ それはもう全然格が違いますね アメリカはですね 今度は例えば日本本土を攻撃する時に 豊橋なんかで私 事実をよく知ってるんですけども 海岸を逃げ惑う日本人の女子供が見えるのに それを機銃掃射して 殺していったんですね だからもう全然人間の格が違うんですよ 日本人とアメリカ人というのは アメリカ人もイギリス人も 全く人間の格が違うんですよ なん段も違うんですよね それはあのー ただねぇ 日本の武士道も昔からそうだった訳じゃないんですよ やっぱりもう江戸時代に入って だんだんだんだんそういう日本人の文化って言うのが 本当に出来てきたんですよね 平清盛 あぁ平将門 清盛じゃない将門ですね 平将門の乱の時は 平将門は天皇 自分は天皇だって言って 新皇って言ってですね それを主張したこともあってですね 逆賊になりましたから 平貞盛なんかが討伐隊に出てですね 平将門を討ち取った その首は 京都に晒されるって事になりましたからね そういう文化もあったんですよ 日本にもそういう文化がありました だから日本の文化が最初から原始時代から レベルが高かったっていう部分もあるんですよ そういう文化もあるんですが 全部がそうだっていうわけじゃないんですね ちょっと油断するとね 反日日本人がねぇ 特殊な例を持ち出してきますからね よく言われるのは 私が日本は平和国家だったと言うとですね いや 秀吉が朝鮮に出て行ったんじゃないかっていうけど それはねぇ 例外なんですよ 日本が対外的に戦ったのは3回なんですけどね イギリスなんてその100倍も戦ってるんですよ 戦争してるんですよ しかも侵略がほとんどですね 日本の戦争はほとんど防衛なんですね 秀吉の朝鮮に行ったやつを除いて ほとんどが防衛なんですけども だからその例外を持ち出す 反日日本人がいるんで本当にややこしいんですけどね まず第一は宿の女中でチップをねだる文化 チップを断る文化 これは仕事に対する高貴な心を日本人が持ってる それから乃木大将とか それから山下大将の絞首刑とか 地中海における日本軍 太平洋における日本海軍の動きを見てるとですね 敵をちゃんと敬う日本人と それから敵を侮辱する 辱めるアングロサクソンとですね 全然違うっていうことですね これはもう本当に全く大きく違う 違いかたでありますね まぁ基本には やっぱり平等社会 人間は人間として遇するという日本の文化と それから人を差別して 支配層と被支配層に分けたり 肌の色で差別したり まぁギリシャでも同じ民族で5パーセントが市民で 90パーセントが奴隷というようにですね これはもう それはイギリスで共産主義や マルクス エンゲルスの共産主義が出たのは やっぱりそれはひどい差が あったからなんですね 国内ですら 日本は やっぱり国内での差別がないので 外国人に対しても差別しなかったと そういう風に言えるでしょうね
登録:
コメントの投稿 (Atom)
米ロのどちらを信じるか (武田邦彦先生)
本日の収穫(1181文字) では続いては 視聴者の方からの質問ということです 米ロのどちらを信じるかということです 前回はロシアとウクライナについてのご解説 とても勉強になりました 今回はロシアに若干の利があると言いますが 日本もロシアに多少恩を売っておく方が 良いのかもというの...

-
母が6カ月ぶりに入院先の大学病院から帰ってきました。 80代の母ですが、肺炎治療中にめまいに襲われ 救急車で運ばれたのですが、検査の結果は膠原病の一種で 大きな動脈に炎症をおこす病気だと分かりました。 難病指定なので治療費はあまりかからないのですが、 肺炎とめまいだけだったのに ...
-
本日の収穫(4181文字) この youtube から離れてですね 今度 新しい方式になりまして 私の心も少し軽くなりました つまり人間っていうのは 自由じゃなくちゃいけないんですね 自由じゃないから なんか 考えがこう狭くなっちゃうんでしょうね 私このところブログ書くのが凄く...
-
本日の収穫(3816文字) 今日はちょっと変わった話をさせていただきますが 人間の体は民主主義っていうんでですね 人間の体は一体民主主義なのかどうかと これは政治の形態が民主主義であるべきか 独裁主義であるべきか 基本的には民主主義と独裁主義ですよね 今の中国が独裁主義 今の...
0 件のコメント:
コメントを投稿