本日の収穫(3374文字)
ウクライナ情勢が風雲急を告げておりまして
今日はまだ散発的な何か
小競り合いはあるようですが
全面的な戦争にはなっていないんですが
この炉端の話も
少し私が録音するのと実際に掲載されるのに
少しタイムラグがありますのでですね
それで結局どうなってるか
わかんないですけど 一応私はですね
日本のニュースとか
私は日本のテレビのニュースはですね
戦争を煽ってるように聞こえます
というのは西側の言い分とですね
ロシア側の言い分が違うんですよね
西側の言い分だけ伝えてるとですね そうすると
やっぱり何かロシアが悪いってことになって
戦争しろとか戦争にあんまり反対の元気が
出てこないということになるわけですね
例えば先進七か国首脳会議のなんか
結論みたいなものを出してますが
それは全部西側ですからね
ロシア入ってませんから
ですからそういうような報道をするとかですね
最近は日本の報道も完全に
国連無視の報道しておりますし
安保理は一体どうだったんだと
いう風な感じがいたします
私が実は自分で調べたりするとですね
どうしてもアメリカの情報が
主たるものになっちゃうんですね
元々情報源がアメリカが多いということと
英語であるということでですね
私も非常に偏った教育を受けて
英語とかですね
フランス語ドイツ語はほんの少しですが
一応なんか
そういう方面の言語はできるんですけど
ロシア語とかですね
そういうのはほとんどできないもんですから
しかも情報が薄いということで
どうしても人間は
自分の頭に入った情報で左右されますね
それから今日もNHKが
主要7カ国会議の結論を言いましたけど
先進7カ国の意見を言ってもいいですけれども
これにはロシアが
入っておりませんがぐらいはですね
やっぱり戦争っていうのは戦いですからね
両方平等に扱うっていうのが
日本人が判断する時も
いいんじゃないかと思いますね
私の現在の関心事は二つあるんですよ
ウクライナの歴史的なものとか
それから一般的にYouTubeなんかで
解説してるやつはもうすぐ見ればわかるんですが
一つはアメリカの軍需産業の動きですね
このところ三十年ぐらいですね
ほとんどの世界の戦争はですね
アメリカの軍事産業が仕掛けたか
あるいは主体的な役割を
果たしているかっていう戦争が多いんですね
それでもちろん
アメリカの軍需産業も企業ですから
収益が上がらなきゃいけない
そうすると作ってから
時代遅れになりそうな機関銃とかですね
そういったやつを
どういう風にさばくかっていうのは
企業としては考えなきゃならないことですね
これを死の商人ということもできるし
逆に言えば国を守る武器を世界中に供給して
自分の国を守りたいっていう国に
援助しているとも言えるんですね
ですから軍事産業=悪ということはできないんですが
軍事産業 アメリカの軍事産業が
かなりの程度寄与している可能性があるので
その動きはですね アメリカのロビー活動だとか
そういうところを丹念に取材しなきゃいけないんで
これはアメリカに特派員を置いている
NHKとかその他の新聞社なんかがですね
綿密に調査をして
日本にその情勢を送ってもらいたいと思うんですね
有名なところではオレンジ革命と言われた
アメリカがこれ仕掛けたわけですが
エジプトとかリビアとか
中東から北アフリカにかける
色んなそのいざこざがあったんですが
最近ですね
これはアメリカのホワイトハウスと
アメリカの軍需産業と言われております
しかし言われてるんで噂程度っていうか
ある程度の論評は出てるんですが
日本のNHKとかですね
朝日新聞なんかもこういう点で活躍すれば
部数も少し戻ると思うんですけども
そこら辺で真面目なですね
取材と報道してくれるとよくわかるんですね
それでウクライナについても盛んに
そういうその意見がありましてね
この前の紛争の時に仕掛けたのは
どうもアメリカ軍事産業じゃないか
というようなことが随分言われました
これはアメリカの軍需産業が善か悪かって言うと
独立を助けるという意味じゃ善で
仕掛けたっていうのは悪なんで
これは非常に重要なことですのでね
やっぱり報道としては
しっかりやってほしいなと思います
それからですね 日本としては
ロシアがウクライナで戦争を起こすとですね
極東の方の圧力が減りますので
それからアメリカもそれに係いますので
中国としては台湾攻撃には
絶好のチャンスになりますから
台湾の攻撃に移る可能性があります
それからついでにっていうことで
尖閣諸島に上陸したり
あるいは沖縄の方と内通してですね
沖縄内通しなきゃできないでしょうけど
沖縄の反日勢力ってのは結構強いですからね
沖縄の二つの新聞は完全に半日ですので
中国側につきたいと思ってる可能性もありますので
沖縄の動きもよく報道して欲しいと
沖縄の反日勢力がウクライナ紛争について
どういう動きをしてるかということも
国を守るという意味で極めて大切なので
これは日本人が知る権利があると
そういう風に思われますね
それでそれと共に日本はですね
虐殺は戦争犯罪だと
これを繰り返し外交ルートを通じて
各国に呼びかけ国連でも演説をし
ネットとかテレビ新聞でどんどん騒ぎますとね
日本が統一して騒げば平和国家日本
戦争に反対されたり
平和勢力ってのは日本に随分強いもんですから
その人たちが一致協力してですね
その虐殺は戦争犯罪だと
だからウクライナの紛争は
これは色々その国の需要があるから
日本としてはコメントを差し控えるが
人道上のことは言えると
人道上のことを言う権利はある
人道上のことと言えば戦争と虐殺は違う
戦争は兵士軍隊同士が戦うのを以て戦争といい
虐殺は武器を持っている人が
武器を持ってない人を殺すことを虐殺と言うと
だから今ロシア軍とかウクライナ軍
もしくはNATO軍が
ウクライナ方面で戦争しようとしてるけども
一人でも民間人を殺した人は虐殺の罪で
国際裁判にかけなければいけないと
例えば一人の人がはっきりと
殺したっていう場合は その本人
それから軍隊がどっかの町を襲って
一般住民を殺したっていう時は
その軍隊の司令官が戦争犯罪人として
裁かれると この国際ルールをですね
はっきりともうこれはっきりしてるんですけどね
一応してるんですけども
実際上罰せられてないんで
それを事前に通告すると日本が一生懸命言うと
日本は広島長崎で多数の虐殺者を
虐殺犠牲を受けている
東京大空襲でも受けた沖縄でも受けた
だから日本はそれを言う権利がある
従って日本が最も権利があると思うので
日本が諸外国に向かってですね
戦争は仕方がないかもしれないし
戦争の是非というのは適否って言いますかね
戦争が起こるべくして起こる場合もあるから
それはもう日本は口を出さないと
しかし各国に自衛権が
ありますからね それはいいと
しかし武器を持たない住民を武器を持った
軍隊が殺すのは虐殺である戦争行為ではない
これはもう誰でも国際的に
そりゃそうだと思いますね
現に生物兵器化学兵器の禁止っていうのは
それによってるわけですね
生物兵器とか化学兵器は範囲を決めて
相手の軍隊だけを殺そうと思っても
ついつい一般住民も殺されてしまう
従って使用が禁止になってるわけですから
その精神をですね
今度のウクライナ戦争から始めようということを
日本が 今の日本政府ができればですね
それから日本のメディアが統一して
戦争については
もちろん戦争じゃない方がいいけども
それはその国の自衛権の問題であるが
虐殺は人道上の理由として認められないって
これはもう全く
世界で反対できる人いませんよ
ですから日本としては直ちに
国連の安保理事会を開きですね
日本として言うべきことを言うと
今 日本がその理事だったかどうかはちょっと
ずっと理事だったんですけど
なんかほとんどこの頃
安保会議も開かれておりませんが
理事会もですね
だけどそこら辺の平和の活動をですね
盛んにやるべきであると
今度のウクライナ紛争は
アメリカにとってもあまり得がないので
同盟国アメリカもですね
戦争は色々あるけども
虐殺は戦争犯罪になるってことに対しては
表向きは大きく反対できないと思います
そういう具体的に
行動を起こすっていうことが
本当に平和を守ろうとしてると
本当に平和を守るためには
アメリカの軍需産業の動きなどの
難しい情報を国民によく伝えるっていうこと
それからもう一つは虐殺は戦争犯罪である
っていうような具体的な提案をですね
国際社会に向かってしていくということが
非常に重要じゃないかという風に思います
2022年2月26日
#武田邦彦 先生
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