2021/12/17

NHKのウソ報道の原因 が分かった!その1 輝ける頃の4つのNHKのドキュメンタリー作品を見てみた。それでわかったNHKのポンコツ度 レベルの低いNHKはなぜできたか?(武田邦彦)



本日の収穫 (3313文字) 

NHKがですね
どうしてこうなってしまったのか
例えば 最近ですとですね
もうちょっと この世の中では
現代の日本というのは穏やかなですね
割合とみんなが
まぁまぁそれで行こうやっていうような国がですね
この前 最高裁判所で
壊れたテレビを持ってる人が
NHKにお金を払わなく
受信料を払わなくていいんじゃないかって訴訟をしたと
まぁ裁判ですから いろんな内容あるんですけどね
簡単に言えば もうNHK見るのが嫌なんですよ
だから その人は何かの目的もあって
言ってんのかもしれませんが
いずれにしても見かけ上はですね
テレビが壊れてんだから
それ修理できるかもしれないけど
俺NHK見るの嫌だから テレビ持ってたら
NHKの受信料を払わなきゃいけないって言うんだから
しょうがないからテレビ 
壊したテレビをただ置いてあるだけだから とかですね
それはやっぱり最高裁は
NHKの受信料払えという判決なんですよ
その前に また似たようなやつありましたね
NHKが見えないようなテレビを買ったと
これNHKが見れないんだから 
受信料払わなくていいだろうっていったら
改造すれば見えるんだから
テレビを改造すれば 見えるんだっていうのなら
自動車だって改造すれば見えますよ
そこにテレビ受像機をつければいいんですから
パソコンだって改造すれば見えます
それはまぁ多分 電気ポットだって
電気釜だって テレビ見れるようになりますよ
一部にテレビをつければですね ですから
もう無茶苦茶な判決なんですが
問題は どうしてそんなに
NHKが嫌がられるようになったかっていうことなんですね
これについて本当はNHK自らが
NHKはなぜそんなに嫌がられるようになったのかという
特集を組むべきですよね 別に正直に
それからやっぱり 国会でも
NHKをぶっ潰す党みたいなものがですね
議員が当選するっていう事態でですね
これはもう大変な事なんですね
こういう公共放送っていう点ではですね
公共放送と銘打つためには
やっぱりみんなに愛されるなんですよ
内容はそれほど過激じゃない
だけどもみんなに愛されるNHK
昔で言えば 三つの歌の宮田輝とかですね
そういう感じの 花菱アチャコちゃんの
なんか8時頃あったやつとかですね
そういうような内容的には たわいもないけど
日本人でNHKの嫌いな人はいないと
いうようなものじゃないと
やっぱり公共放送というには少し問題があるんですね
ところが現在のNHKは ものすごく方向性が強いんですよ
これは前の前のNHK会長が お話になったように
政府が右と言えば右
左と言えば左の放送せざるを得ないじゃないかと
言ったことやらですね
現在のNHKの会長もですね 盛んに問題になってる
もう潰すそうじゃないかと金融庁なんか言ってるような
銀行の頭取だったりですね
人事すら変なことになってるんですよ
確かに内容を見ますとね
私なんかも昔は大河ドラマ見たりですね
それからいろんなことしてました
歴史ものなんて割合と私が好きなもんですからね
NHKの歴史ものなんかも随分
参考にさせていただいたし
それから映像の世紀とかですね
色んな有名なシリーズもののドキュメンタリー
もしくはそれに近いものもあったんですよ
ところが最近のNHKのそういうものは
ものすごい過剰演出なんですね
まず女の人一人出して
それに対してまぁ専門家ではない ちょっといい加減な
わざといい加減なキャラクターを
使ってると思うんですけどね
いい加減な文化人見たいなのを出して
せっかく例えば平家物語の
平家物語という放送するんでも
全部ぶち壊す演出をしてるんですよね
文化的価値を全部ぶち壊す
文化的価値をぶち壊すことが
視聴率は上がるかもしれないですね
その方が 馬鹿な国民 NHKが考えてる
アホな国民には いいかもしれないんですが
しかし それによって
日本の文化が大きく崩れてることは また確かなんですね
だからどうして 私の疑問はですね
どうして そういうことをNHKがするんだろうか
だって受信料があってですね
まぁ1回出たNHKの職員の平均賃金が
1,800万円年間 だったりしてるわけですから
それから私は名古屋に永らく住んで
今でも住んでいるようなもんなんですが
名古屋に住んでてNHKの記者というのに
私は25年間ぐらい 一回も会ったことないですよ
他のテレビ局 放送局の人は随分会います
全然会ったことない 
全然 治外法権にいるんですよ
いや今でこそ 私はNHKの悪口言ってますが
その前は そんなことないんですよ
だけど私たちのとこまで降りてこないんですよ 記者は
特権階級のとこにいるんですよ
だけどおかしいなー 理屈が合わないよ
っていうのが僕の感じだったんですね
最近では先ほどの このブログでもお話ししましたけど
NHKの 確かに受信料っていうのは 
年に2万円とか3万円とかとらえるわけですが
2万円ぐらいかな なんか取られるんですけども
NHKによる僕らの損害っていうのは
そんなもんじゃないんですよ
NHKが 日本の国の赤字は1,000億円だと 
これを国民一人当たりに直すと
一人当たり800万円の借金になる
国民一人当たり800万円の借金になる
それを子孫に 子供達につけるのかと言って
嘘ついてる これは完全に嘘なんですけど
噓ついて消費税を上げた 
消費税は今10パーセントですからね
NHKの噓の報道のために 僕らが税金を払ってるのは
現在の日本人の平均の所得が年に460万円
446万円かなー
それの10パーセントですから 年に44万6,000円を
NHKの嘘報道で払ってる 
こっちの方が大きいですよね もちろん大きい
それにおまけに 僕個人から見ればね
youtubeで快適に話をしてたらNHKのなんか
退職した理事かなんかが作った
ファクトチェックイニシアティブとか
いうとこに雇われた
カナダでなんか経営学かなんか 勉強してる女の子が
私の発言の科学的な部分ですよ
なかなか難しい科学的な部分ですが
それは嘘だと ファクトじゃないと報道した
それにつられて その人だか誰だか知らないんですけど
私の大学にガンガン辞めさせろっていう抗議が来ると
そういうようなこともありましてね
NHKは表からも裏からも
自分たちを非難する人たちを
潰そうと思って必死なんですよ
全部受信料でやってるんですからね
しかし その本当のところは何なのかと
いうことが知りたかったんですけど
今日 今度病気になりましてね
じっくりとNHKの これまでの私が良いと思ってた
ドキュメンタリーを中心に
じっくり何回か見てみました
実際に見たものは
どういうものだったかって言うとですね
一つは非常に軽いもので 山の分校の記録っていうんですよ
これは 日本の過疎地の小学校にNHKがテレビを提供し
NHKが教育番組をやるっていう事によって
その分校の教育が本当に良くなった
という記録の割合軽いものですね
それからもう一つは非常に有名なシリーズで
新日本紀行ってのがありましてね 
今ちょっと音楽流れたんですけど
それの第9回の葛飾 東京の葛飾ですね
これのドキュメンタリーですね
それから それとほとんど同じなんですが
新日本紀行の これは昭和40年3月に放送された
新日本紀行で大阪の河内をですね
放送したものであります
これもあの NHKの本当に僕がよく見た
昭和40年とか 
そういう頃によく見た新日本紀行のひとつでした
古き良き時代のNHKっていうですね
もう一つが これは総合的な番組ですが
万博の終わった辺りですね
何年から何年か ずっと日本の高度成長を追った物語ですね
それをアナウンサーが
その日本の高度成長っていうのは何だったかと
いう非常に大きく広くですね
戦後復興から高度成長それから
高度成長が終わっていくまで
1960年から1975年までですね
昭和35年から昭和50年までの15年間ですね
これは日本が本当に高度成長だった もうですね
戦争が終わって15年
それからバブルまでに15年 ちょうど成長のとこですね
これ失踪する日本 光と影という題で
ドキュメンタリーを作っておりまして
この四つともですね 極めてNHK的なものでした
今日第1回はNHKを考える基礎的なものを
まず映像を紹介したに とどまりました
2回目から もう少し踏み込んでですね
この番組 四つの番組を通じてNHKっていうのは
本当は どういう団体っていうかですね
どういうことだったのかって いうことをですね
一つ明らかにしたいと まぁいう風に思いますね

2021年12月17日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦

0 件のコメント:

米ロのどちらを信じるか (武田邦彦先生)

本日の収穫(1181文字) では続いては 視聴者の方からの質問ということです 米ロのどちらを信じるかということです 前回はロシアとウクライナについてのご解説 とても勉強になりました 今回はロシアに若干の利があると言いますが 日本もロシアに多少恩を売っておく方が 良いのかもというの...