2022/02/28

経済政策 ・・・(2)政府のためから国民のために  勤勉な国民=生活安定  財政均衡論や現代貨幣理論は無関係 (武田邦彦先生)



本日の収穫(3316文字) 

経済政策っていうのは
かなり難しい部分ですからですね
ここは二回で一応切り上げるんですが
全体像を今掴むために
二回で切り上げるんですがですね
全然経済政策で我々が聞くのが
何かよくわからないのはですね
我々の実感と離れてるからですね
私達日本人は
ほとんどが勤勉な国民なんですよ
こう言っちゃ悪いんですけど 議員さんとか
メディアの方とかそういう方の中では
自分の信念とか
自分の仕事をするということと
それから自分がやってる行動が
少し違うことがあるんですよね
これはしょうがないっていえば
しょうがないんですけども
まぁそういうところあるんですが
ほとんどは勤勉な国民なんですよ
毎日毎日自分の仕事を一生懸命やると
悩みながら一生懸命やるっていうタイプの人間が
日本はこれが宝ですよね
その人たちは
生活が安定することを望んでるんですよ
別に財政均衡論がどうとか
現代貨幣理論がどうとかいうこととは
無関係というわけじゃないんですけど
それを理解しなきゃいけないってことないんですよ
ところがテレビ・新聞
あるいは解説なんかとか本とか読みますとね
財政均衡論がどうとか
現代貨幣理論がどうとか
これ MMTっていうんですけど
そういったものが溢れておりますね
それからもう一つは日本の経済が破綻するとか
株が暴落するとか中国の崩壊が近いとか
いうようなことばっかりあるんですよね
じゃあ中国の崩壊が近いっていうことは
一体どういうことなのか
勤勉な国民にとって
どういうことなのかっていうことは
あまりわからないんですね
私たちとしてはですね
私たち普通の人間としては
財政均衡論であれ
現在貨幣理論であれ 国際金融資本であれ
なんか政府のまた中の
政府の中の政府とかですね
それからディープステートとかいう風に
英語で言っておりますが
まぁ隠れた政府とかですね
中国の崩壊とか
そういうことはともかくとして
ともかくですよ
大切じゃないと言ってるわけじゃなくて
ともかくとして 我々勤勉な
毎日一生懸命働いている人たちの生活を
安定させてくれっていうことなんですよ
ところが色んなそういう議論があるけれども
1990年から
2020年までの30年間
アルバイトなんかを除いた
平均賃金は460万
本当の日本人の平均っていうかですね
一番多いっていうのは
300万ちょっとぐらいなんですけど
一応統計上出てくるのが460万
その460万がこの30年間全く変わらなかった
その代わり消費税は10パーセント上がった
もちろんこれをこう
難しい経済理論でやりますとね
消費税が上がっただけ所得税がどうとか
法人税がどうとかいうことがあるんですが
しかし我々の生活実感としてはですね
給料は変わらない税金は増えた
だから買うものは減ったっていう
そういう感じなんですよね
だから何のための政府かなーとか
何のための経済理論かなっていう
気持ちはいつでもあるんですね
それの一番典型的で私がいつも言ってるのは
2009年のリーマン・ショックですね
リーマン・ショックっていうのは本当にいかがわしい
金融マフィアみたいな連中ですよ
その中にはノーベル経済学賞を
受賞した人までいるという
それがいかがわしいことやるわけですよ
何でいかがわしいことやるかっていったら
勤勉な国民=生活安定じゃないんです
自分達だけは経済の知識を利用して
大儲けしようっていうことなんですよ
だから困っちゃうんで
そういう輩が山ほどいるわけですね
経済学の 経済関係の人がですね
もう少し自分の儲けは少し抑制しても
国民の生活が安定するような方向に考えてくれたり
議論したり行動をとってくれたりしたら
いいんですけど 実は違うんですよ
やっぱりお金の近くにいますとね
これはあの企業の経営者でも
ほとんどの人がそうなんですよ
やっぱりね
お金に近いと倫理は劣ってくるんですよ
これはもう
武士は食わねど高楊枝じゃないですけどね
昔からお金に接近すると権力を使って
自分が儲けたくなったって
これ人間の性なんですよね
だからお金に携わってる人がですね
少しぐらい汚いことしても
それはしょうがないって言ったら
ちょっと言い過ぎなんですけど
やっぱりそれが人間であるっていうことに
なるんですね だから難しいんです
例えば政治家もややお金にまみれてしまいますよ
次の選挙に受かるためにはお金が必要ですからね
そうすると どうしてもお金に心が行く
自分のお金に心が行く
国民が安定な だから例えば平均的にはですね
少し その日その日で暮らしてる
つらい人もいっぱいいるんですけども
多少 家庭を持って家のローンを払いながら
夫も一生懸命働き
妻もアルバイトとか子育てとか
一生懸命毎日やってると その人たちがね
アメリカの一部の人たちが
大金を儲けるために仕組んだ
リーマン・ショックみたいなことで
あの時 中小企業の人なんか本当に
職がなくなっちゃった人が多いわけですよ
やっぱり僕はね
これからの経済政策っていうのは
財政均衡論とか現代貨幣理論っていうのを
表に出しちゃいけないと思うんですね
勤勉な国民が生活が安定して暮らす
このためには銀行が絶対つぶれちゃいけませんね
その点では最近銀行でね
金の出し入れが時々故障するような銀行は
もう少し厳しくやってもらわなきゃ
いけないと思うんですよね
何しろ生活が安定する
少しの貯金も持って
お金 家のローンも払って
それでちょっと父親母親が年とった時には
それの援助も少しして 子供にも
たまにはつったらあれなんですが
海山に連れてって楽しい時を過ごせる
そのくらいの余裕のある
ですね だから望んでることは
そんなに大きなことじゃないんですよね
勤勉に働きますと私は ちゃんとやりますと
人間ですから時々へまもしますと
そのくらいの時に収入が安定してて
なけなしの貯金がありますから
これは変動しないように守ってくれて
もちろんいいですよと
通貨の切り下げとか預金の利上げとか利下げとか
それから日銀の国債引受とかもいいですよと
しかしそういうことではなくて
とにかく所得が一定なのに
消費税が10パーセント上がっちゃうなんて
そういうことをやってもらっちゃ
困るっていうことなんですよ
それは何で困るか
生活が安定しないからなんですよね
だから土地の値段もそれほど
少しずつ上がっていくのはしょうがないけど
それほど上がったり下がったりしない
物価もそれほど上がったり下がったりしない
一応物価を上げる時は
物価もあげなきゃなんないことあるんですが
物価を上げる時は やっぱり
給料が上がってるっていうのが前提だと
いやインフレ率
2パーセントが正常だなんて言いますけどね
10年間 今ちょっと計算してみますけどね
10年間で2パーセント給料が
上がるっていうことは
460万だったわけですね
今ちょっと計算してますが
2パーセントが 1.02ですからね
それの30年間ですから
ですから2パーセントずつ上がったら
給料はどのくらいになるかって言うとですね
毎年2パーセントずつ
給料が上がったらですね
それが30年間でどのくらいになるかって言うと
1.8倍になるんですよ
だから2パーセントのインフレ率が
正しいという言い方をすると
この30年間でですね
給料も460万から520万に
なってくれなきゃいけないんですよ
460万の給料が所得がですね
520万になるんだったらば
日銀のいう2パーセントのインフレ率が
適切なんだってことを言えるわけですよ
だけども物価だけが2パーセント上がってですね
そして給料は460万のまま据え置かれ
かつ消費税が
10パーセントかかるっていうことになると
国民は結局 総合すると22パーセント
つまり五分の一給料が減ったと
一緒になっちゃうんですよね
これやっぱり生活安定と言えないんです
私は今度 参政党で
立候補した一つの理由はですね
専門家向けの財政均衡論だとか
現代貨幣理論だとか
ディープステートとかっていうのはもちろん構わない
それは非常に我々の知識を増やす
だけども基本は
勤勉な人間が生活安定するんだ
じゃあインフレ率2パーセントが適切なんだと
日銀の総裁が言うならですね 言うならですよ
460万の所得は
30年たったら520万になって
それで消費税10パーセントが被るわけですから
その時に経済政策って一体何なんだと
いうことを問いかけていきたい
それで勤勉な国民が生活が安定する
それをもう第一義にしなきゃいけないと
私は思っております

2022年2月16日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦 先生

2022/02/27

経済政策 ・・・(1)誰もわかっていない  経済学の確立、学者の政治参加の時限禁止 (武田邦彦先生)



本日の収穫(3749文字) 

今日はですね
経済政策の方に踏み込みますけれども
実はですね 経済っていうのは
経済学っていうのがあるんですけどね
経済学は経済学の先生が怒るんですけどね
まだ学問にはなってないような
気がするんですね
つまり経済学はですね
必要性に迫られてやってるわけですから
別に経済学自身が
無意味だっていってるわけじゃないんですよ
経済学は大いに発達しなきゃいけないんですが
例えば今年ねー
景気が良くなるのか悪くなるのか
自分はお金をお金として持ってたらいいのか
土地を買った方がいいのか
外国のファンドを買った方がいいのか
全く有用なことを教えてくれない
なぜ教えてくれないかっていうと
学問っていうのはですね
実はみんな学問っていうのと
学者とか色々混合してるんですが
飛行機を飛ばすと 私いつも言うんですけど
飛行機を飛ばすという時にですね
この飛行機が落ちるかどうか分からないんですよ
材料学がまだ完成してないんで
上空に行ったら尾翼が割れて
落ちちゃうかもしれないんですよ
言ったらですね
普通はそれは学問の段階じゃないんですよ
じゃあもうちょっと学問をちゃんとして
材料学をちゃんとして
上空に行っても破壊しないように
してくださいねっていって飛行機が飛ぶんですね
それはどうしてかっていうと
その材料学に参加している
その材料学の専門家がですね
ほぼ全員 ほぼ全員なんですが ほぼ全員が
なるほどそれでいいとそういう考えでいいと
データもこうなっていると
いう風になるのが確率なんですよ 学問の
だから我々は食品にしても
電気製品にしても電気製品に触ったら
すぐ感電するかどうかわからないなんていうですね
そういう状態じゃないんです
そのためにはね
経済学は非常に難しいのは
例えば 今年経済学がちゃんとするためには
コロナがどうなるかとか
そういうのも分かってなきゃいけないんですね
それからもう一つはですね
未来というのは
学問は本当は触れちゃいけないんですよ
なぜ未来について
学問が言ってはいけないかっていうと
未来っていうのは人間が予想できないんです
だからそれはヘーゲルがヘーゲルの哲学が
ちゃんと言ってるんで私じゃないんですが
そのミネルヴァのフクロウは
夕暮れに飛翔するっていうのは
未来のことは学問は言えないんですよ
だって大地震が起こるかもしれない
これもわからないわけですね
戦争が起こるかもしれない
もうその可能性が
色んな可能性がいっぱいあるわけですよ
その中で自分勝手に今年何が起こるかって
いうことを仮定することできないわけですね
いい例が
2020年の1月18日に日本経済新聞が
今年はオリンピックイヤーだから
それが景気にどうなるかっていうので
詳細に検討しています
ところが2020年はコロナが流行したので
オリンピックが延期になりましたね
そうするともう
その経済学っていうのは予測学なのかと
それとも予測通りにいった場合に
経済はどうなるかっていう類推なのかと
いうことになるわけですね
それがまず一つ
要するに未来予測ができないのに
経済は常に未来のことをいうと
学問は本当は
過去のこと言わなきゃいけないんですね
過去が確立したら
未来にも多少いけるっていうことなんですね
それからもう一つはですね
例えば非常に基本的なこと
国家が通貨を発行したらインフレになるか
これは財政均衡論とかですね
現代貨幣理論って難しい言葉で言ってるんですが
簡単に言えば経済にとってはお金を
どのくらい刷るか 刷るかっていうか流通させるか
信用をどういう風に作るかというのは
非常に重要なもう根本中の根本なんですよ
需要と供給の関係で値段が決まるとか
そういうやつと同じように
ところが現在ですね
政府は二つで対立してるわけですね
要するに首相は財政均衡論 慎重派でいくよと
それから自民党の政調会長は積極財政でいくよと
こんなの180度と違うんですよ
それが同じ自民党の中でも
経済政策が決まらないんですね
じゃあこれ文句言ってもしょうがないから
どういう風にするかっていうと
やっぱり様子を見ながら
先に進むっていうことができないんですよ
個人で言えばお金を持ってた方がいいか
土地を持ってた方がいいか
ファンドを買った方がいいかって
よく聞かれるんですけれども
三分の一ずつにすると
なんで三分の一ずつにするかっていうと
経済学がないからなんですよ
経済学があれば いや経済学があるってことは
大変なことなんですよ
これ経済学者を非難してんじゃないんですよ
未来を予測する学問っていうのは
今のところまだ成立してないですから
その責任を経済学に
かぶせたってしょうがないんですけども
経済学が常に未来を
求められるっていうところにね
経済学者はやっぱり言った方がいいんですよね
我々は学者だから
未来は予測できませんと言った方がいいんです
ということは
どういうことかって言ったら
学者の政治参加の禁止なんですよ
要するに経済学が未来を予測できるということの
学問的な実証が得られるまでは
次元的に禁止するっていう風にしないとですね
混乱をさらに それでねテレビなんかが
またそういうのを持ち上げるんですよ
この前も出てました誰か有名な人で
私もテレビで対談したことなんかあるんですけどね
その人が今年はもうひどい
経済的にひどい年になるって言ってるんですよ
じゃあその人はいつも毎年そう言ってるんですよ
毎年ひどいことにならない
ちゃんと株価もなんか三万円近くなったり
なんかしてるんですが
もう今年は株が大暴落するとかですね
もう大変な 大変なことになると
大変なことになるって毎年言ってるんですよ
それからよくありますよね
今から十年ぐらい前盛んにですね
そういう経済学者は一旦こう何ていうんですかね
懺悔してからの方がいいですね
中国がもう破綻する
中国は破綻するってもう言い続けて
今中国は台湾に
攻め入るなんていってるぐらいですからね
まだ破綻してないんですよ
今でも危ないですよね
大手のこのなんていうか
土地関係建築関係が潰れそうになってるんですが
まだ中国が今のところ共産主義社会の中で
酷いことになるかどうかまだわかってないんですよ
十年前に中国が破綻する破綻するって
本を書いて結構儲けた人が
その儲けを返してくれって
言いたくなるんですね
だからその経済政策で
一番難しいのはですね
経済学が確立してない
これ経済学者の責任じゃないですよ
もう繰り返し言いますけど
未来を予測する学問は
どんな学問も成立してないんですよね
これはあの 非常に典型的な例が
1970年の石油ショックを起こした時の
成長の限界っていう
マサチューセッツ工科大学の先生が書いた本ですね
これはちゃんと本の中に書いてありますよ
未来予測だからできませんと
だけどもこういう風
現在の状態が続くならばって書いてある
何の発明もなく何の改良もなくということは
ノーベル賞もやめた方がいいんですよね
それから学者が新しいことやったらいいか
どうかも分からないんですよ
分からないんですよ
だからメドウズっていう人が
メドウズ教授がその成長の限界
成長には限界がある その後ですね
実態は成長に限界がなかったんですよ
何でかっていうと発明発見
社会の変化があるからなんですよ
発明発見社会の変化があればですね
それをメドウズが
勝手に仮定するわけいかないじゃないですか
あの頃 新しい油田ができるんだとか
それから自動車が
全部電気自動車の全自動になって
誰でもものすごく少ないエネルギーで
走ることができることはわかんないじゃないですか
そんな高級なことばかりじゃなくてですね
今エアコンがすごくもうほとんどの家庭に
エアコンが付いてますが
その当時のエアコンは
ヒートポンプ式じゃなかったから
えらく電力がいるんですよ
じゃあメドウスが勝手に
ヒートポンプ式のやつが成功するとか
それから脱硫技術が発達して
空気がきれいになるとか
それから全自動自動車になるとかっていうことを
仮定できないじゃないですか
彼は経済学者っていうか
まぁ経済学者でもないんですけど
コンピュータ計算学者ですけどね
できないじゃないですか
今の地球温暖化もそうなんですよ
将来のことっていうのはですね
できないんですよ
それで今の地球温暖化で
非常に私が不信感を持っているのは
将来こうなる
将来こうなるっていうことばっか言ってて
過去は学問の対象なんですよ
だから過去のCO2温暖化ガスの量と
過去の気温の比較を どんどんどんどん
地球温暖化で学者っていうんなら
地球の気温を支配する要因は何かと
例えば 二酸化炭素って
温暖化ガスであるっていうことになるためにはね
過去の二酸化炭素の量と過去の気温の比較
それからその他の
要因がいっぱいありますよね
それを出していかなきゃいけない
今みたいに年の気温だけ測ってですね
それで年の気温はもちろん
エアコンのためにあったかくなってますよね
その他に熱がある それからアスファルト
敷いちゃって熱の循環はないわけですね
アスファルトじゃなくて土であれば蒸発の時に
539キロカロリー出ますからね
596かなー 出ますからね
ですから地表は冷えるわけですよ
蒸発ごとに冷えるわけですね
それで冷えたその時の熱が上空にいって
上空で放出するっていう循環が行われるんですが
そういう循環は行われない
つまりここで言いたいのは
経済政策のまず基本は
このブログで暮れにお話しましたけど
誰もわかっていない 誰もわかってないから
経済は慎重に
やらなければいけないということであります

2022年2月15日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦 先生

2022/02/26

学校で教えることができない話 (武田邦彦先生)



本日の収穫(430文字) 

千四百何年かにポルトガル船が難破して
日本に種子島つまり鉄砲が伝わりますね
そして鉄砲はすぐ日本は改良して
いい鉄砲を作るんですけども
火薬が作れなかったわけですよ
黒色火薬がですね
それでポルトガルにそれを要求するわけですね
じゃあポルトガルが
鉄砲に使う火薬をあげましょうと
その代わり女性を中心とした奴隷を
十万人出してくれって言ってくるんですね
神父さんを通じてですね
それに対してその時に答えたのが
豊臣秀吉だったわけですよ
豊臣秀吉が日本人を
奴隷で売るなんていうことは絶対にしないと
俺が金を出すから金で買ってくれと
実はね 今この話を突然出したのは
我々が今 その忠義とか
色んなもので迷うのはね
この話は絶対に学校では
していけないことになってるんです
禁止されてるんですよ 具体的に
これを今のことを歴史の先生が
教えるのを禁止されてるんですよ
何でかっていったら
ヨーロッパ人がそんなに悪いことをするはずがない
日本人がそんなにいいことをするはずがない
この前提に伴う教えしか
子供に教えてないんですね 

2022年2月16日(武田邦彦の幸せ砂時計)

#武田邦彦 先生

2022/02/25

日本の防衛・・・(3)第三段階(平和)は無理 平和を求めることはできない 中国は必ず侵略してくる 侵略されないソフトとハード (武田邦彦先生)




本日の収穫(3335文字) 

今日の動画はですね 皆さんご覧になって
なんだ見て損したっていう風に
思うんじゃないかと思うんですね
もうがっかりすることを
これから申し上げるわけですが
人間は がっかりすることもあるんですよね
何事も自分の思う通り
行くってことはもちろんないし
自分が正しいということもよく分からないし
色々そういうことがあるんですよね
この日本の防衛についてですね
第三段階 第一段階はいけますね
丸腰の人を撃たない この規則を決めると
第二段階 自分の領土は自分で守るけど
他人の領土に軍事行動をしないと
これも認められるかもしれませんね
第三段階は今まで日本の多くの方々がやっておられる
平和を求めるってやつなんですよ
平和になれば戦争はないですからね
日本の防衛も叶うんですけども
ここで 何でそんなこと
言ってんのっていう風になるんですけど
平和を求めることは 私はね
できないと思うんですよ
これは人間の歴史一万年ぐらいの間
ずーっとその願いはあるんですね
それは昔は残酷に
剣で切られて死んでいくわけですから
もちろん広島長崎の惨状も酷いですよ
だから誰もが嫌だと思ってるんだけどやめられない
そこでゲーム化したわけですよね
戦争はどうしてもやめられない そこで
軍隊に派手な軍服を着せて
野原でやってくださいと
しかも色々戦争の規則も決めましたと
例えば降伏する時は頭の上に銃をおいて
白旗を掲げて部隊単位で出てきてくださいと
指揮官が必ず降伏の時には
付いてきてくださいとかね
そういった国際条項も詳しくやったと
それから戦争が打ち続いたヨーロッパですね
日本の文化人でヨーロッパを
こう尊敬している人いるんですけど
私はね ヨーロッパ
あんまり尊敬できないんですよ
ヨーロッパの哲学・文学・音楽・絵画
なんかは尊敬しておりますが
ヨーロッパ全体としますとね
やっぱり戦争は多い 階級制は激しい
人種差別も激しいっていう国ですからね
国々ですからね
非常に戦闘的虐殺も多かったんでね
やっぱりちょっとあんまりその
ヨーロッパを尊敬しろってのは無理なんですけど
それでもウエストファリア条約のような
1648年の平和を求めた条約もありますからね
しかし駄目だったんですよ
例えば日本と中国の関係いうと 私はね
中国は必ず日本を侵略してくると思うんですね
それは恨みもありますね かつて日本が強くて
中国が清の国で駄目だった頃ですね
日本がかなり中国に圧迫しましたから
その恨みも返そうってことがあるわけですよ
もちろん日本はね そんなこと言ったら
中国の元が日本に攻めてきた
元寇があるじゃないかと言いたいわけですけど
それぞれ水掛け論になっちゃうんですけど
私は中国が日本を必ず侵略してくると思って
準備しておく必要があると
中国は日本に攻めて来ませんよっていう
楽観的なこと言うんですけど
あのー こうなんか家の戸締りと
これ本当同じ理屈なんですね
それは泥棒なんていうのは
強盗なんていうのはですね
世の中に本当に僅かしかいないんですよ
僅かな人しかいないし毎日毎日の生活で
強盗が襲ってくるっていうことは
一生に一度もないかもしれないんですよ
ないかもしれないけど
やはり寝る時には玄関の鍵を閉めて
日本の地方はね 非常に良い地方があるんで
窓に鍵をかけなくてもいいかもしれないけども
東京に住んでれば寝る時に
やっぱり窓に鍵もかけなきゃいけないんですよ
それどうしてかっていうんですね
だってもう全員が
国民全員が強盗に
入っちゃいけないこと知ってるんですよね
お金はそういう方法では
駄目だということを知ってるんですよ
だけど起こるんですよ それでその起こる事の
対策とっとかなきゃいけないわけですね
今日はニュース見てましたらね
東京の有名な病院
超有名な虎ノ門病院の研修医ですからね
まだ本当の配属ではないんですが
一応研修医として虎ノ門でやってるお医者さんがね
三回も窃盗した 逮捕されましたね
だから人間の業っていうのがあるんですね
それが必ず出てくるんですよ
中国は今 軍事力からいったら
日本を侵略できますからね
それから中国にはこういう法律があるんですよ
ご存知の方はおられると思いますが
日本にいる中国人は
中国が政府として日本を攻撃することになったら
それにないようして日本の破壊工作
やらなきゃいけないっていう法律があるんですよ
そんな法律のあるところをね
武蔵野市の市長はですね
日本人と同じような投票権を認めろって
投票権っていったって選挙じゃないんですけどね
市民投票なんかの投票権
いやね ちょっとね
日本を破壊しようという 例えばミサイルは
日本に核ミサイルは日本に向いてるでしょう
それから反日教育をしてますよね
その中国は必ず侵略してくるという
準備をしておかないと
子供が家を出る時ね
車に気を付けなさいよをいうようなもんなんですよ
車にひかれるっていう事は
もうあるかないかの事なんですけど
それは準備しなきゃいけない
そこでですね 平和は無理だと
もちろん平和運動してもいいし
平和の祈りをしてもいいと
だけど それはもう達成されないんですよね
平和の祈りをしながら強盗が入ってくるから
鍵をかけとかなきゃいけないですよね
これしょうがないですよ
これ我々人間ですからね
出来損ないかもしれないけど
強盗もするし戦争もするんですよね
そこで一番いいのは自衛隊がですね
現在の戦略でちょっといかんかなーと思うんですね
もう少し色々それこそ
参政党コンセンサスじゃないけど
自衛隊に何を国民が求めるかっていうことを
もう少し積極的にですね
私はね 第一にやるべき事は
ミサイルが発射されたら
それがコントロールを失って
自国に落ちちゃうっていうソフトが
一番大切だと思うんですね
できるんですよ それを研究している
自衛隊関係の人もおられるんですよ
だから日本はね 全力を注いで
研究関係は日本は優れてますからね
これまでの平和を求める技術が
軍事技術っていうところにね
全然別のアイデアを入れたいと思ってるわけですよ
つまり軍事技術っていうのは
相手基地を攻撃するとか
できるだけマッハの速いロケットを作るとか
ジェット機を作るとかずーっとやってきましたよね
できるだけ速く走れてどっちでも走れる
照準の正確な戦車を作ると
そういうんじゃ全くない
平和のための軍事技術
平和のための軍事技術って矛盾すると思うでしょう
矛盾してないんですよ
徹底的にはですね ソフトの攻撃をしてですね
そして今ミサイルは上がった途端に
打ち上げた途端に
ものすごく精密な電子制御で飛んできますからね
その電子制御を妨害すればいいんですが
最初はできなければ宇宙の静止衛星を上げて
静止衛星から自動的に攻撃をすると
いうようなシステムとかですね とにかく相手が
侵略できないようにするっていうことですね
中国が空母を作っても全然平気だよと
空母はすぐ撃ち落とすよというようなもんですね
日本の経済的水域に入ってきたら
もうそのまま撃ち落とすという事が直ぐできるような
そういうその平和だけ 今はですね
自主防衛っていってもですね
日本の持ってる武器っていうのは自主防衛もできるし
外国を攻撃することもできるんですよ
自主防衛っていうのは日本の場合は それを
自主防衛にしか使えませんと言ってるだけなんですよ
僕はここで言ってるのはですね
第三段階の平和は無理であり
無理でありですよ
中国は必ず侵略してくるんです
中国に日本の第九条の平和憲法を持ってるたって
全然なんの
だから永世中立は宣言するんですよ
もちろん日本は永世中立はまだ宣言してませんが
永世中立を宣言してかつ平和の武器しか持たない
その平和の武器しか持たないっていうのは
攻撃できない武器で守るという新しい概念を
防衛に持ってこなきゃいけないっていうことですね
ここでもっとこれ
詳しく技術的にお話したいんですが
ちょっと時間的なっていうか全体的な
今 話をしてますので今年の夏頃には
どういうシステムであれば中国が核ミサイルを
打ち上げたら中国に落ちると 必ず中国に落ちると
そういうようなシステムをですね
やっぱり日本が率先して開発するっていうのが
すごく重要なことじゃないかと
いう風に思うんですね
ここで言いたい新しい概念は
平和は願ってもいいけども実現することはない
これは人間の一万年からのやつで
分かってるということと
じゃあそれを踏まえて
その現実を踏まえて
日本の子供達が
戦争で死ぬことのないようにすると
この二つが必要だと私は思います

2022年2月15日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦 先生

2022/02/24

日本の防衛 ・・・(2)第二段階の政策  領土外への軍事進出禁止  領土の境界紛争は別途。(武田邦彦先生)




本日の収穫(3652文字) 

日本の防衛政策の第二弾ですね
やはり どんな政策もそうなんですけども
基本的にはいっぺんに大きな変化を
するってことは無理なんですね
やはり世間っていうか
特に防衛の問題なんかはですね
他の国との関係がありますから
やはり国連である程度の
賛成が得られるというような
もちろん対米関係はそうなんですが
全体的に了解を得られるような形で
進めていかないとですね
日本だけがいくら気張って
平和平和って言っても仕方ないわけですね
第一段階っていうか 第一段階としては
丸腰の人は撃たないと
つまり核兵器とかミサイルといったものに対して
圧力をかけておくっていうことですね
日本がそう言ったから
そうなるっていうんじゃなくて
そういう国際的雰囲気を作ることによって
実質的に平和の方に向かうという
現実政策が必要だと思うんですね
その意味では第二段階の政策としては
領土外への軍事進出を禁止すると
これもかなりの
問題が起きると思うんですけれども
これは日本が国際的に言えるわけですね
第二次世界大戦によってですね
日本が非常に頑張ったので
したがって民族自決
つまりアジア・アフリカ諸国が
それぞれ独立したわけですね
アジアの方の独立が早くなり
日本が戦争が終わったのは
1945年ですけれども
それから10年経った1955年に
バンドン会議っていうのが行われました
有色人種の大規模な国際会議としては初めて
小規模も入れますと 東条英機首相
日本の東条英機首相が行った
大東亜会議というのがですね
その前にある訳ですが
これの功績も非常に大きく
やっぱり評価しなきゃいけない
特に日本の文化人とか
リベラルの人達が
積極的に有色人種側に
側につくって必要なんですけども
有色人種とか白色人種が
どっちが優れてるかとか
そういうような人種差別の概念を
頭から取ってほしいんですけども
そういうことなんですね
ですから それで
どの時点で領土が確定したかというと
やはり第二次世界大戦の時に確定した部分と
それから その後の独立戦争によって
確定した部分と二つありますね
例えば アジアの諸国インドネシアとか
それからインドシナ・ベトナム
ラオス・カンボジアですね
それからアフリカの諸国
こういうところは独立した時の領土っていうのが
保全されなきゃいけないし
それから中国共産党が占領したところですね
例えばチベット・ウイグル
あと内モンゴル・満州っていうところは別途
第二次世界大戦後に
独立国同士で戦争をして占領したところ
それはやっぱり元に戻す必要があるという
提案が必要だと思いますね
それからもう一つ 国際的な関係で
日本がそういう政策をとっていくと
日本が国際的な政策をとっていくっていうことが
もう最近全く出来ませんが
これは日本が小国だから
出来ないってことじゃないんですね
日本が第一次世界大戦を勝った時に
これはドイツを相手に戦って勝ったんですが
その後にパリの講和条約がありますが
そのパリの講和条約では西園寺公望とか
前の外務大臣だった
牧野前外務大臣が行ってですね
そして有名な日本人がですね
人種差別撤廃条項というのを主張しております
国際的には常に日本の立場を明確にして
それでどう考えても
全員が納得する 特に宗教的にですね
キリスト教国もイスラム教国も
賛成できるというようなものをですね
提案していくっていうことが
非常に重要じゃないかと思うんですね
日本はお金だけだと言われないように
やはりそこはしっかりとやっていく
必要があるという風に思うんですね
したがって領土確定をしてですね
領土外への軍事進出を禁止すると
それからもう一つは国際的な話っていうのは
必ず現実問題を踏まえなきゃいけません
例えば 国境問題で一番有名なのは
ドイツとフランスの間の
アルザス=ロレーヌ地方ですね
この地方はちょうど
ドイツが強くなるとドイツ領
フランスが強くなると
フランス領になるもんですから
そのたびごとに小学校でですね
ドイツが占領したらドイツ語を教えると
フランスが占領したらフランス語を
教えるっていうようなことがあったんですよ
それはやっぱり子供は困りますよね
そこでアルザス=ロレーヌのところを
どうするかっていう話し合いは別途行われるんですね
ですから必ず独立国は境界付近でですね
領土紛争があるので この領土紛争については
元々領土の外へ軍事進出を禁止するという
提案をするとともにですね
例えば日本ですと北方四島だとか竹島とか
それから尖閣諸島といったですね 紛争地域ですね
この紛争地域は紛争地域として認めると
これはアルザス=ロレーヌがそうでしたね
だからこれは両方とも
必死になってやるわけですよ
例えば 北方四島だったらば
日本は北方四島は日本のものだと
これは非常にちゃんとした理屈がありますね
ロシアの方はロシアの方で
やっぱりあるわけです
竹島についても 日本としては竹島は
李承晩ラインっていう
勝手に引かれたラインでやったわけで
双方の紛争地帯であると
尖閣諸島になると中国そのものが
尖閣諸島は日本領土だという風に言ってたわけですから
これはまだもっと強いですね
更に実質的に
この三つの紛争地帯で日本が実質的に
領有してるっていうのは尖閣諸島ですから
こういった紛争地域っていうものを
ちゃんと指定してですね
それについては国際的な監視の下でですね
冷静に二国間で話し合いを続けると
いうことをやって行くっていうことが
非常に重要だと思いますね
つまり ここで言いたいのは
防衛防衛まず平和だと言って
平和の祈りをすることも大切ですけど
やっぱり具体的には 第一段階の
丸腰の人を撃たないという原則を国際的に認めること
さらに第二段階では
領土外への軍事進出を禁止すること
それも現実的な方法を提案しなきゃいけませんから
各国とも領土の境界付近での紛争がありますので
それを具体的に
どうするかっていうことも含めてですね
日本が国際的な平和国家として
はっきりとした態度をとっていくと
平和国家としてはっきりとした態度を取っていくことが
日本の防衛になると思うんですね
現在は 日本はですね
中々こういう議論が進みません
議論も三段階があって専門家とか文化人とか
それから一般の国民の議論の段階
それを持ち上げていってオープンの下での
専門家もしくはもう少し政策的な議論
そして それを決定と
いう風に何でも物事はですね
コンセンサスを取りながら行かなきゃいけない
参政党コンセンサスっていうのを
ちょっと提案しておりますが
参政党は必ずコンセンサス作りから行くんだと
少し回り道のようでもあるけども
コンセンサス作りでいくわけですね
コンセンサス作りをしなかった
失敗の一番の大きな例が ゆとりの教育ですね
ゆとりの教育っていうのはとにかく
文部省はあんまり悪く言えないんですよ
というのはゆとりの教育を賛成したのは
政界・学会・産業界・教育界
全てが賛成したんですよ ゆとりの教育に
提案のあった時それから制度が導入されるまで
みんなが賛成したんですよ
しかし制度が本当に現実的に採用されて
各中学校・高等学校でゆとりの教育が始まったら
途端にやめようやめようってことになったわけですね
これは何でかっていうと
少し個性的な人がリードした 文部省のですね
その当時 局長でしたか
それがあることはあるんですが
それよりかむしろ
学校の先生すらよく分かんなかった
つまりコンセンサスどころかですね
実施方法も分からないうちに
突入したってことがあるんですね
これについては文部省の方としては推進派の人達は
色々いい言い訳があると思いますよ
そういう風にしなきゃ駄目なんだ
例えば東海道新幹線ですね
今 東海道新幹線をやめようなんて人はいませんが
東海道新幹線を実際に引こうとした時はですね
二つ大きな反対がありましたよね
一つはお金がかかりすぎる
大体当初から一兆円かかると言われてたものを
無理やりある官僚がですね
偉い官僚がいて運輸省に
三千億円で出来るって言って国会を通した
最初から一兆円って
分かってたんだけど通した
そして工事を始めたらものすごくかかるんで
その課長は首を切られたと
こういう偉い課長がいて 日本のために
犠牲になってくれるっていう場合もありますね
そういった その政策っていうのは
非常に複雑で人間が絡むことですから
そっと泣いてやるっていうことがあるんですね
もう一つは新幹線の騒音があって
そんな速いものを通すっていうことはっていって
環境運動家から相当な反対がありましたね
しかしこの環境運動家からの反対は
一気に崩れたんですね
なんでかっていったら名古屋におられた
その新幹線を反対してる環境運動家が
新幹線に乗って東京に来たんですよ
だから これはもう
それで崩れちゃったですね
新幹線はやめろと
環境上悪いからやめろと言ってる人が
新幹線乗ってきちゃやっぱり話になりませんね
そういう様な色んなことが しかしあるので
第二段階が 日本の防衛には
第二段階が必要だということと
領土外への軍事進出の禁止
それから領土の境界紛争は別途だと
ここら辺のですね ことについて
これはこの通りやれとか言うんじゃなくて
これを一つの
参政党コンセンサスを作る上でのですね
やっぱり前提として議論をし始めるって
いうことじゃないかと思いますね 

2022年2月13日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦 先生

2022/02/23

北朝鮮のミサイルと自衛隊  国民を守る自衛隊  ミサイルが落ちるまでに警告  経済水域の安全は領土並  「日本人を守る」という  「参政党コンセンサス」作りたい。 (武田邦彦先生)




本日の収穫(3799文字) 

ヒバリクラブの方ではですね
今日本の自衛っていうか防衛をどうするかっていう
基本的なことをお話しているんですが
その間に北朝鮮のミサイルが
先日ちょっと前ですけども
二発か三発上がりましてね
それで色々政府が急いで
ステートメント出してました
このステートメントがですね
政府が悪いのか防衛省が悪いのか
自衛隊が悪いのかよく分かりませんが
いずれにしても
それからミサイルが落ちるまでに
警告を出さなきゃいけないわけですね
だってミサイルが落ちてきて
警告出してもですね 意味がない
これは政治的なものだけになっちゃうんですね
ここが現在の自衛隊の問題点なんですよ
これ自衛隊が悪いって言うんじゃないですよ
自衛隊の人 腹立てないでくださいね
自衛隊が悪いって言うんじゃなくて
誰がどういう問題なのかが分かってないっていうか
はっきりしないっていうことなんですね
もちろん自衛隊の方も
それから防衛省もみんな分かってるんですよ
だけど動けないんですよ
分かってないようにしか動けないんですね
っていうのは簡単に言うとですね
自衛隊は国民を守るために存在するんですよ
国民を守るために存在するっていうことは
ミサイルが上がって落ちてしまってからですね
どうも経済水域 日本の経済水域に
落ちなかったようだなんて言ってもらってもですね
もう落ちてくる方は守れないわけですね
日本人を守るっていうことは
どういうことかって言ったら
落ちる前に自衛隊の迎撃ミサイルが
撃ち落としに行けるのか行けないのか
だから簡単に言えば
北朝鮮からミサイルが打ち上った
それを自衛隊がすぐ計算して
そのミサイルの航路からいって
日本のEEZ 経済水域に
落ちないかどうかを計算して
落ちなければ直ちに
テレビとかそういうのを使って
今北朝鮮のミサイルが
上空にあって落ちるけども
EEZ圏内ではないと どこに落ちる予想だと
いう風に言わなきゃいけないですね
それが全然間に合わないかって言うとですね
今度 短い航程なんで
上がってから落ちるまで時間が少ない
水平距離から言えば
二三分っていうとこですけど
多分超音速ということで
かなり上空まで上がったと思うんですね
上空まで上がったってことは落ちるまでに
七・八分から十分ぐらいあったんじゃないか
だからそれをこう日本としては
北朝鮮っていう国が隣にある時に
ミサイルで漁民とかですね
あるいは観光船なんかに当たらないかどうか
つまり経済水域っていうのは
日本の経済水域の定義はですね
日本の漁船が安全して漁船ばかりじゃなくて
色んなことで海の上で活動する人がいるわけですが
その人たちが完全に
もちろん完全になんですよ
経済水域っていうのは
そこで捕っていいっていう
経済的なことを言ってるだけじゃなくて
もちろん命に危険がないっていうことは
経済水域の前にあることですけどね
ですから経済水域であるということは
命は安全であると
日本人の命が完全に保つために
自衛隊がいると こういうことですからね
だから不可能なら
不可能と言わなきゃいけないですね
例えばミサイルが上がっても
日本は北朝鮮の干渉してないから
アメリカ軍か韓国軍から情報を得て
その情報に基づいて計算をしてやるっていうのは
時間が三十分かかるから
実際に北朝鮮のミサイルで
日本の漁船が危ないかどうかは
もう日本は計算すことできませんと
したがってこの領域は
経済水域ではあるけれども
北朝鮮のミサイルで死ぬことありますよって
言わなきゃいけないんですよ
それは言ってませんけどね
だからここに問題があるわけです
じゃあこれを自衛隊の責任かっていうと
自衛隊の人は必ずこう言いますね
これはもう僕も何回も議論してるんですが
それは文民統制だから
だから文官が言わなきゃ駄目なんだ
まぁ大臣とか それから
自衛隊の中枢部分にいる文官ですね
それが言わなきゃいけない
ということはどういうことかって言うと
予め決めておかなきゃいけないってことなんですよ
大臣もですね もう時間がないと
自分もトイレに行ってる時もあるから
間に合わないから
北朝鮮からミサイルが上がったら
瞬間的にそれをどうするどうすると
どうしたら日本人を守れるのかって
決めとかにゃいけないんですね
そうしなきゃ
こういった時間では駄目なんですよ
それはどこの国もそうで隣国からの攻撃で
自分の国の周りにいる人たちが死なないように
体制を取っておくということは大切なんですね
ところがマスコミなんかの論調を見ますとね
本当に酷い話で
事実を後から一時間後ぐらいに説明してですね
経済水域に落ちなかったって言ってんですよ
落ちなかったって落ちなかったっていう
表現では厳しく言うと自衛隊の意義はないんですよ
自衛隊の人に何のためにいるのって
国民を守るためだっていってるわけでしょう
守るためってのは
死んだ後でもいいんですかって
いや死ぬ前にやらないと
守ることになりませんよと
じゃあ北朝鮮のミサイルは守れますか
いや守れませんと じゃあ何が守れるんですか
アメリカからのミサイルとかロシアからのミサイル
中国からのミサイルは守れるんですか
いや守れません じゃあ何を守るんですか
いや全部守れません
じゃあ国民を守る自衛隊っていうのは
どういうことなんですかって
これはね 実は仮想の問題じゃないんですよ
北朝鮮による拉致ですね
横田めぐみさんとかそういう拉致の時も
実は自衛隊は守ることができなかったんですよ
できないっていうのはどういうことかっていったら
自衛隊の軍隊だとか
自衛隊員が守らないんじゃないんです
日本社会が守れないようにしているんですね
だから自衛隊だけを非難しちゃいけないんですが
僕はややこれは自衛隊を非難するんですけど
どうしてかって自衛隊を非難しないと
自衛隊が守れないよって
言ってくれないんですよ
じゃあ守れないよって言ってくれたら
初めてそこで何で守れないのって聞けるんですね
そしたら自衛隊は守りますよ
命を賭けても守りますよ
だけども日本社会が守らなくていいって言ったら
自衛隊は出ていけませんからねと
こう言ってくれるんで
そうすると日本社会に対して
誰が自衛隊を守るなと言ってるんだって
言ったら 例えば立憲民主党であるとか
名前が 昔だったら
日本社会党であるとか出てくるわけですよ
じゃあ日本社会党は
何で日本国民を守らないの?って言うと
日本社会党はですね 昔の日本社会党は
それは平和憲法があるからだとこう言いますよ
じゃあ だけども日本社会党は
首相になった村山さんが
自衛隊の観艦式 出てるじゃないですかと
それからあの時に
自衛隊を認めるって言ってるじゃないですかと
自衛隊を認めて
自衛隊が国民を守らないって言ったら
自衛隊 何ためにあるんですかと
税金使うためにあるんですかって
追求しないといけませんね
ですから この事を一回やらないとですね
横田めぐみさん
もちろん横田めぐみさん もの凄くかわいそうで
もう酷い話で
もう日本国民として情けない限りなんですが
その問題を詰めていくことができないんですよ
それで私はね 今度参政党でですね
参政党コンセンサスっていうのを
作ったらいいんじゃないかと思ってはいます
まだ参政党の人たちに話してるわけじゃないんですよ
私の希望ですよ これは
それは自衛隊は日本人を守ると
こういうコンセンサスを作りたいわけですよ
当たり前じゃないかっていうけど
今はですね
自衛隊は日本人を守ることができないんですよ
自衛隊の人が如何に英雄的であり
自衛隊の設備が装備がすごく優れてても
日本人を守るっていうことはできないんですよ
何でかっていったら
立憲民主党がいるからとも言えるし
共産党がいるからとも言えるんですが
コンセンサスが取れないんですよ
それから朝日新聞がいてNHKがいるから
動きが取れないんですね
全員が動きが取れなくて
なんかあれになっちゃってんですよ
なんかこうなんてぇー
金縛り状態になっちゃったんですよ
金縛り状態になってるということで
結局マスコミはどういう報道をしたかっていうと
なぜこの時期にミサイルを上げたのかという
北朝鮮の首席かなんかの
心理状態の解析なんかやってるんですよ
心理状態の解析をやったら
日本人が守れるのかってことなんですよ
だから私は参政党コンセンサスを作って
自衛隊は日本人を守る
自衛隊はとにかく日本人を守るんだ
経済水域に及ぶとですね
外国にいても
本当は守らなきゃいけないんですけど
日本の領土の中 もしくは
日本の経済水域の中にいる日本人が
外国のミサイルとか鉄砲とか
そういうもので死ぬってことがないと
それは自衛隊を守りますよと
そのために自衛隊はいるんですよ
ってことをはっきりしたいんですね
これにはね 議論が必要です
思わぬ議論が来ますよ
朝日新聞が一回やったことありますね
いや一回ぐらいミサイルが落ちて
誰か死んだっていいんじゃないの
二回目が来なければって
言ったことがあるんですよ 朝日新聞の人がですね
だからそういうことを
大っぴらに言うっていうことは
結局自衛隊は
日本人を守るっていうコンセンサスが
日本国民ができてないということなんですよ
これはもう由々しいことでね
じゃあなんで自衛隊に
自衛隊はどうすんの?って
いや千人ぐらい日本人が死ぬまではいいですよ
北朝鮮における拉致問題を見てると
どうもそういう感じですよね
何人拉致されたら自衛隊動くの?って
いやずーっと動けませんと なんで動けないの?
いや日本社会党がありましたから
それではですね やっぱり問題が少ないので
やっぱり日本人を守るという
参政党コンセンサスっていうそういうのをですね
作っていってもらいたいなと思っております

2022年2月12日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦 先生

2022/02/22

日本の防衛 ・・・(付録2)丸腰を撃つとは? 国際社会に響く提案は? (武田邦彦先生)




本日の収穫(3542文字) 

日本の防衛最初のですね
第三段階の一ですね
平和を直接 願ってもですね
それはもう人間 何千年の歴史で
何回も試みて失敗してるので
直接的に大切は大切ですがね
平和に対する祈りとか
平和を訴えるっていうのは大切なんですけども
具体的な政策にはならないんですよね
やっぱり具体的な政策をする上ではですね
世界が納得する 世界が納得するってのは
絶対に大義名分が通ってなきゃいけないですね
その例として第一次世界大戦の後
アメリカのウィルソン大統領がですね
民族自決の原則っていうのを作りましてね
誰もが反対できない
つまり国際的にあらゆる国で
正義と認められているものは
否定できないっていうことなんですね
それが一番いいのは第一段階としては
丸腰を撃たないっていうことなんですね
相手が丸腰 ピストルも刀を持ってない時に
こっちがその人を殺してはいけない
女子供を殺しちゃいけないっていうのは
ちょっと差別的なんで
丸腰を撃ってはいけないっていう方が
今ではいいですね
それで丸腰を撃ってはいけないっていうのは
一体どういうことなのかっていうと
簡単に言えば核兵器なんですよ
ここで広島のことを示しましたけども
このアメリカが広島に原爆を落としたっていうことは
これは戦争ではないんですよ これは
今は日米戦争の中に入ってますけど
これは虐殺なんですね
虐殺と戦争の間に何が違うかというと
戦争は相手が攻撃能力がある時に
こちらが攻撃していいっていうことであって
先回にお話しまして 先々回かな
軍服を着て野原で戦うっていうのが基本なんですね
戦争の 戦争はゲームですから
ルールのあるゲームですからね
戦争はルールがないと
思ってる方が多いんですけども
戦争のルールって
きちっと決まってるんですよ
国際的にはですね
それに違反するとやっぱり罰せられるわけですね
それが戦争裁判なんですね
東京裁判なんていうのは
ちょっとインチキな裁判なんですね
第一に核兵器なんですよ
第二にはミサイルなんですね
命中精度の悪いミサイル
またミサイルの先端に核兵器の積んだミサイル
これはですね
最初から大量虐殺なんですよ
最初から丸腰を撃つ兵器なんですよ
例えばここに 中国の沿岸部にですね
日本向けの基地を示しましたけれども
中国の沿岸部にはですね
日本の札幌から沖縄まで狙うですね
ミサイル 核ミサイル基地があって
そこからの照準が付けられてるんですよ
これを国際的に非難するにはですね
直接的に中国を非難するよりか
まずは国連にですね
丸腰を撃つことはやめようじゃないかと
戦争をなくすってことは難しいかもしれないが
色々紛争があってですね
相手が丸腰の時は撃たないという
原則ぐらい決められるだろうと
これはですね
ちょっと反論ができないんですね
特にキリスト教文化圏では反論できません
キリスト教文化圏では
相手が丸腰の時 撃つっていうことは
非常に卑怯な事という風に
考えられておりますので
これに反撃をするキリスト教国はありませんね
それからイスラム教国も
これには反対できません
ということはどういうことかって言うと
世界の大半がですね
丸腰を撃つということをやめようじゃないかと
その時に第一段階の第一段階として
第一段階の一で出すものはですね
やっぱり化学兵器と生物兵器なんですね
これは現在でも
化学兵器と生物兵器は禁止されておりますが
それを化学兵器 生物兵器にかかわらず
丸腰を撃つ兵器をあらかじめ準備しておくと
いうことは禁止という一歩踏み出すんですね
現在は生物兵器 化学兵器を戦場で使っては
いけないっていうのが基本なんですが
まぁ少なくとも国際的な認識なんですけども
いや国際条約ってのは非常に複雑でですね
一見して例えば武器を使ってはいけないという
国際条約があるとするじゃないですか
そうすると普通のこういう
日常的な国内で生活してる人は
それは武器を使っちゃいけないっていう
条約があれば
武器使っちゃいけないんじゃないのって
言うんですけど
国際条約ってのは
それほど簡単じゃなくて
見かけ上は武器を使っちゃいけないと
書いてあるけれども
それから後に色々な
こう条項があってですね
全部を見ると
武器は使っていいっていう風に見える
本当にそうだっていうのがあるんですね
それはもう山ほどあるんですよ
有名なやつでは第一次世界大戦の後の
いろんな条約なんかもそうなんですね
国際条約ってのは非常に複雑なんで
なかなか素人が
国際条約を理解できるってことはありません
だけどその為に
外務省の専門家がいますからね
外務省の専門家がそこを国民には
丁寧に説明すればいいわけですね
なんだったら外務省から
定例記者会見ってのがあってですね
誰が聞いてようと必ず外務省としては
日本の国益に即した話をする
もしくは国民に対して
国際条約の解説をするということをですね
ネットなんかを使って根気よくやっていくと
いうことが必要じゃないかと思います
その第一段階の一が終わったら
第二段階として具体的な例として
ミサイルの先に核弾頭を付けて
その命中精度が市民に及ぶような命中精度であり
相手国の都市を狙っているものは禁止と
これもですね 全く誰も反対できないんですよ
このことによって もしこれが
国連で議論されて適用されればですね
中国はこの ここの図で出したミサイル群を
全て撤去せざるを得なくなります
その理屈としては日本は理由があると
この前の戦争は理由があると
これはマッカーサーがアメリカ議会で
証言したものを使えばいいんですね 国連で
要するに敵国の司令官
最高司令官も言ってるように
日本の戦争は防衛戦争であった
自衛戦争であったと
これは敵将が言ってるんだと
日本が言ってるんじゃない
日本はもちろんそう思ってるけど
敵の将軍が司令官がそう言ってる
だからこれはそうなんだ だけども
その結果として悲惨な結果を招いたのは確かなんで
日本としては平和憲法を持っていると
それで侵略はしないと
戦争のための軍隊を持たないと
自衛のためしか持たないっていう約束をしていると
その日本だからこそ
提案ができるんだって言ったらですね
やっぱり国際的にこれも
皆さんも反対できない
一歩一歩崩していかなきゃいけないわけですね
二十年ぐらいかかるでしょ
それを根気よくやると
外務省がそれだけの意志を
持ってるかどうかっていうことが問題なんで
外務省の役人もやっぱり役人ですからね
やっぱりあんまり辛い思いはしたくないし
東大出て試験 公務員試験の講師に受かって
そして外務省に入ればですね
あとはもう人生は楽々ですから
そういう気持ちもある
これは人間ですからそうですからね
それはやっぱり政治で国会で議決をして
役人がそれに従わなきゃならないような
体制を作るっていうことを
まずしなきゃいけないわけですね
それには国会議員側が
利権があったらいけませんから
自由民主党が悪いってわけじゃありませんが
自由民主党も古くなったんでね
やっぱりそれよりは少し
難しいだろうという風に思いますね
それから本来はこれ平和に守るわけですから
立憲民主党とかするべきで
立憲民主党なんか昔からのあれで中国は悪くないと
中国っていうのは
いくらミサイルを日本の都市に向けてても
それが核弾頭を積んでても
中国のやることだから正しいじゃないか
中国は親分だから 日本は中国の
子分だからっていう認識ですからね
だからやっぱり現在のやっぱりあれですね
立憲民主党とかそういった
野党には任せることはできない
だからやっぱり新しい政党で これを
やっていかなきゃいけないという風に思いますね
具体的にはそういうことです
さらにこれは具体的にはあります
本当に具体的に
この丸腰を撃つという単純なことを禁止する
化学兵器生物兵器があり
核がありミサイルがあり
ここら辺までは丸腰を撃つということを
みんなで禁止しようじゃないかという
誰もが反対できないことをできますね
こういうことを続けていればですね
日本はですね
国際的にもある程度評価されることになります
なんつってもやっぱり日本人はですね
男は黙って札幌ビールなんですけど
日本以外の中国から
中東・ヨーロッパ・アメリカはですね
口に出して勝負なんですよ
主語述語がはっきりしてまして
目的語がはっきりしてますね
だから以心伝心で
人を説得するってことはできません
それには継続的な提案と継続的な努力
この継続的な努力を
評価するという意味ではですね
私もアメリカ・ヨーロッパでは
随分生活しましたが
ある意味では正しいんですよ
っていうのは努力を認めるんですね
個人のその努力 一生懸命努力する
その一生懸命努力するっていうことが
その人の意志の強さを示し
社会に対する影響がある
それは賛成しようじゃないかっていうことなんですね
私もこのブログもですね
一生懸命毎日やってるんですけれども
それはその人間っていうのは
一生懸命じゃなくちゃですね
やっぱり人の賛成は
得られないと思うからですね
そういうことで これは付録の二が付きました

2022年2月11日 (ヒバリクラブ)

#武田邦彦 先生

2022/02/21

Tragedy & Hope 林千勝先生からのメッセージ

私の動画はこちら↓
ジョン・F・ケネディの演説をBGMで使っていますが、
テロップとは関係ありません。

今回はあまりにも恐ろしい話を聞いたので文字に起こしました。

対談動画↓ 40分ごろから本の話


本日の収穫(1921文字)

金融資本主義の権力者には 遠大の目的があった
それは各国の政治体制と
世界全体の経済を支配することができる
個人の手による世界的な
金融統制システムを構築することに他ならない
このシステムは頻繁に行われる私的な会議や
会合で得られた秘密の合意によって
協調して行動する世界の
中央銀行によって統制されることになっていたと
FRBとかね 日銀もその傘下ですからね
このシステムの頂点はスイスのバーゼルにある
国際決済銀行 BISであると
この銀行は
民間企業である世界の中央銀行は所有し
管理する民間銀行であると BISもね
世界の主要な中央銀行のトップが
それ自体が世界の金融における
実質的な権力者ではないと そうではないと
むしろ彼らは支配的な
投資銀行家の技術者であり代理人である
これはじめに書いてあるんですね
彼らは 彼らっていうのは
支配的な投資銀行家達は
彼ら 中央銀行のトップを育て
そして彼らを倒すことができる
世界の実質的な金融力は
これらの投資銀行家が握っていたが
彼らは主に自分たちの
プライベートバンクの舞台裏にとどまっていると
これらの投資銀行家は中央銀行よりも
より指摘で より強力で より秘密裏に
国際協力と国家支配のシステムを形成していた
投資銀行家は
銀行ローン割引率の流れを支配することで
自国の金融産業システムを支配することができた
こうした権力のほとんど全ては
過去に金融クーデターを成功させ
危機に瀕しても冷静であり
勝利のチャンスを
仲間に分け与える能力を証明した人物
まぁつまりこれがロスチャイルド系であったり
ロックフェラー系であったり
モルガンだったりするんですね
個人的な影響力と
名声によって行使されていたと
各国の政治体制や
世界の経済を支配することができる
民間の手による
世界的な金融支配のシステムが実在する
それは地球上で最も強力な
権力者たちによる超極秘のグループですと
彼らは現在 巨大な蜘蛛の巣のような
複雑なネットワークを介して
あらゆる主要な国際機関
あらゆる主要な多国籍企業
国内外の主要な銀行
あらゆる中央銀行
地球上のあらゆる国民国家
あらゆる大陸の天然資源
そして世界中の人々を支配しています
この自己増殖するグループは
世界中の政府指導者
消費者 人々を操ることができる
精巧なコントロールシステムを開発しました
彼らは古代ローマ帝国に匹敵する
世界帝国の建設に向けて最終段階に入ってます
しかしローマ帝国のように一部だけではなく
全世界を支配することになるでしょう
このグループは 億単位の男性・女性
子供の死と苦しみに責任を負っています
第一次世界大戦 第二次世界大戦 朝鮮戦争
ベトナム戦争などの責任は彼らにありますと
彼らは世界の富を収奪し統合するために
インフレとデフレを作り出した
ソ連・中国・東欧などの共産主義国で
二十億人以上の人々を奴隷にした
これらの国で共産主義が生まれたことに
直接責任があると 彼らがね
彼らは私利私欲のために これらの邪悪な
全体主義システムを構築し維持している
彼らはヒトラー ムッソリーニ スターリン
ルーズベルトを権力の座につかせ
裏から彼らの政府を指導し
世界市場類を見ない略奪状態を実現したと
この二世紀半の間に富と権力は
益々 少数の男女の手に集中してきました
この富は現在 開発の最終段階にある
世界帝国の建設と維持に使われています
世界帝国は今日
一部は見え 一部は見えません
彼らは地球とその資源を完全に支配することになる
古代ローマ帝国のように
人々は完全に奴隷化されます
これはフィクションのように
聞こえるかもしれませんが本当のことなのです
フィクションであればいいのですが
そうではなく現実なのです
それでね この教科書を本当かどうかって
検証した研究者がいて
世界中 検証して回ったんです
その結果 序文を書いてましてね
この教科書のメッセージは
悲劇は避けられたはずであったということですね
このキグリー教授は
戦争や恐慌は人為的なものであると
主張してるんですね この教科書でね
将来同じような悲劇を避けることが
できるかもしれないという希望があると
これが Tragedy & Hope ですね
そのためにはキグリー教授の警告に
真摯に耳を傾けなければならないと
陰謀論だよ くだらないって言っちゃ
駄目だって言ってるんですよね
教授の著書を注意深く研究し
二十世紀の秘密の歴史を学び
まぁ歴史だっていうんですね
世界中の様々な金融・企業
欧州システムの支配者である
同じ人々や その後継者ですね
仲間たちが ここからです
二十一世紀を台なしにするのを許さないと
そうしない限りですね
この教科書 キグリー教授の仕事や
他の多くの人々の仕事は
無駄になってしまいますということですね
だからこれを陰謀論だということで
見て見ぬふりをするんではなくて 真摯に捉えて
希望に繋げなきゃいけないということですね

2022年2月19日

#林千勝 先生

米ロのどちらを信じるか (武田邦彦先生)

本日の収穫(1181文字) では続いては 視聴者の方からの質問ということです 米ロのどちらを信じるかということです 前回はロシアとウクライナについてのご解説 とても勉強になりました 今回はロシアに若干の利があると言いますが 日本もロシアに多少恩を売っておく方が 良いのかもというの...