病院の中からお金の話も
なんか合わないなって気がしますんですが
実は病院のベッドにいますとね
まぁ暇っちゃ暇なんですよ
ただやっぱり病気で全身が弱ってますんでね
あんまり張り切ると 疲れがどっと来るんですよね
今日も もう朝の九時半頃から
よく寝てるような気がするんですけど
朝の九時半頃からもう たまらなく眠たくなってですね
十二時頃までぐっすりっていうか
まぁ途中に看護婦さんとか いろいろ来られるんで
まぁそういう時に起きるんですけど
なんていうか もう寝せてくれって感じですね
まぁ入院して四五日経つもんですから
多少この環境にも慣れて
それで気持ちも少し緩くなってきたって
言う事じゃないかって思うんですね
屁理屈はともかくとしまして
今 お金がなくなる可能性が高いんですよね
一度 私3年ぐらい前ですね
デジタル通貨の変換に従って
どうも金が1/3ぐらいになるという結論に一回達したんです
結論に達したっていうのは いろんなのを勉強したら
そうなったっていうだけなんですけどね
ところがその後 もう一回勉強したらですね
ちっとも無くならないんじゃないかっていう
感じになってきたんですよ
それで今は デジタル通貨によるお金がなくなる危険性は
だいぶ減ってきたんですけども
今 MMT理論っていう厄介なものがありましてね
これが今 近代経済学の
主流になってるような感じもあるんですよね
さらにコロナに始まりましてね
お金を政府が国民に配り出したんですよ 現金を
これはね まぁその政策が良いか悪いかなんて事を
今 論じようとしてるんじゃなくて
これ ヒバリクラブですからね
そんな事は どうでもいいんですけども
こういう事が起こると だいたい政府っていうのはですね
お金を国民から税金で取るっていうところなんですよ
それがね 国民になんか飲食店一つ当たり6万円とかね
この頃 癖がついて
なんか今度こうなんか打撃を受けたところに
もし売上が減ったら いくら補填するとかがあってですね
政府がお金をばらまくっていう
逆流が生まれてるわけですね
このデジタル通貨とMMTと政府の崩壊のこの三つでですね
どうなんだろうかと
一体我々が持ってるお金は無くなるんだろうか
そのお金が無くなると言うのは
どういう事かって言うとですね
今20歳から50歳までの30年間の人ですね
僕で言えば 第一の人生の働いてる人はですね
平均的な資産が1,300万円
ちょっと高めかなという風に
思わないでもないですけど
まぁ内閣のきちんとした統計で
色々こういう統計って問題あるんですよ
絶対値としてみればですね
どのくらい臨時雇いの人が入っているかとか
病気で休んだ人はどうなのかとか
そういうのあるんで
この1,300万円という資産は
だいたい健常で普通に働いてる人じゃないかと思うんですね
じゃないかと思うっていうか これ詳細に調べても
それほど はっきりはしないんです
だから内閣の調査によればっていうのが
一番正確な言い方なんですね
それから50歳から80歳の30年間
これは僕に言わせれば第二の30年間ですね
この第二の人生の30年間の方々は持ってる資産が
4,300万円なんですよ
それで それが大体そうですね
まぁ直接お金としては1/3ぐらいになり
かつ生活に役立つお金という事になると
1/5ぐらいになるでしょうから
20歳から50歳までで1,300万円
いろんな形で持ってですね
まぁ普通預金もあるし
定期預金もあるし ファンドもあるし 株もあるし
土地とか家とかあるけど それがだいたい
例えば1,300万円持ってた人が
300万円ぐらいになっちゃうんですよ
やっぱりね これはかなりの打撃ですね
この打撃は二つあるんですよ
一つは直接的に1,300万円の資産が
300万円になっちゃって
やれることがぐっと少なくなる
子供を大学に出そうと思ったが出せなくなるとか もちろん
家のローンをかおうと思ったら
かえなくなるとか
病気で休んだ人はどうなのかとか
そういう具体的なことがある
もちろん生活の不安もある 病気なんかの人はね
それから4,300万円持ってる
50歳から80歳の人は
1,000万円ぐらいになっちゃうわけですからね
これはやっぱり
一体どうして生きていけばいいのって事になるしですね
旅行行くとか そういう計画は
全部諦めるって事になりますので
お金がなくなるっていう事は 非常に大きいわけですよ
つまり円の価値が
これね 円の価値が下がると普通言うんですけど
それだけではないんですよね
最初に僕は3年ぐらい前に勉強して説明したのは
ちょっと それだけにこだわったもんですからね
やや厳密さを変えたわけですね
よくよく考えますと
自分の持ってる 例えば
俺は3,000万円持ってるよ
という人がある日に通帳を見たら
1,000万円になってるってそういう感じなんですよ
ところが身の回りを見ると物価も上がってるし
いろんなものが変わるんで
その自分の打撃という点では
1,000万円以下になっちゃった
3,000万円あるからまぁ大丈夫かと思ってる人がですね
突然500万円になったら
それは人生やり直しになりますよ
まずはですね ここではですね
まずは今どういう問題が
起きてるのかっていうことですね
実はね この問題は
専門家の書いたものを
いくら読んでも分かりません
それはね 私が威張ってるわけじゃないんですよ
だから武田が言ってる
ヒバリクラブを聴けばわかるんだ
いやそんなこと言ってるんじゃないですよ
そんなに傲慢じゃないんですね
今 意見が対立してるんですよ
専門家の意見が対立してる 例えば
政治の崩壊と書きましたがおかしいですよ
政府から国民にお金を渡すって
いくら考えてもおかしいんですよ
おかしいという非常に経済学の偉い先生いるんですよ
だめだと そんなの
どんどん配れって人もいるんですよ
この二人がいるっていう事はですね
専門家で意見が分かれてるんですよ
専門家で意見が分かれてる
一人一人の専門家の事を
我々はいくら聞いてもですね
どっちが正しいか分かりません
もしそれが 私たちが分かるようになったら私たちは
その政府にアドバイスをしてる
専門家よりか学力が上だってことなんでね
それはありませんよね
MMT理論もそうですね
これはまぁ財政が 難しい言葉でいうと
財政が均衡してるのがいいとするか
それともお札はいくらでも
刷ればいいよというのかっていうことなんですね
これもやっぱり専門的な議論をすると
それは理解出来ません
せいぜい例えば私が
専門家のご意見を紹介するっていったら
この人はこう言ってるし
この人はこう言ってる
さあーあなた どっちか理解して
どっちかを取ってください なんつったってですね
専門家自体の意見が割れてるものを
素人の一人が まぁ1日や2日っていうか
1年や2年でもいいんですけど 勉強したからって
どっちか選べるわけじゃないじゃないですか
そんなに簡単に選べるんだったら
専門家が分かれませんよ 2つに ですよね
デジタル通貨もそうですね
まぁデジタル通貨の発行によって
通貨が安定するっていう方も勿論おられるんですよ
デジタル通貨の発行によって
世界の通貨がガラッと変わるという方もおられる
まぁドルが5分の1になるとかね そういう人もおられる
これもいくら勉強しても
デジタル通貨が発行されるとこうなると
言ってる人自体が専門家ですから
専門家が対立してる問題っていうのは
素人がどういう風に理解すればいいかということも
このシリーズで明らかにしていきたいと思っております
とにかく ポイントはですね
お金が非常に不安定だってことです 今
それで我々はやっぱりお金が安定して欲しいんですよ
だからお金は安定して欲しいんですが
不安定になりつつある
なんで不安定になりつつあるかつったら
不安定の方が得になる人が
結構多いんですよ しかも
不安定になって得になる人は
アメリカの例えば金融専門家だとか それから
世界の国際金融資本とかそういう人達なんですね
そういう人達は今までも
今まではどのくらいあったかっていったら
我々の貯金を10パーセントぐらい下げて
株価を下げたりですね
彼らは株価下げたり上げたりするの簡単ですからね
金利を操作したりしてですね
彼らは自分の資産が10倍になる
僕らは自分の資産が10パーセントぐらい減ると
だから世界中の人たちの資産を
10パーセントと減らせばですね
まぁ千人とか一万人の人の財産は
10倍ぐらいに増えるんですよ
そういうことを今まで ずっとやってきたんですよね
まぁ1929年のブラックマンデーからはじめ
ずっとやってきたんですね
資本主義になって大衆の時代になった時に
我々はお金のシステムを作り間違っちゃったんですね
ですから なんだかわかんないけど
一部の人が操作していいようになっちゃったんですね
アメリカではFBRという
国の金融政策を決める委員会が
株式会社で 民間の人がやってて
政府はそれに従ってると
しかも その会社の株主の
誰が株主か分からないと こういう状態ですよね
こんなのちょっとありえませんよね
日本でもそうですよ
日本でも一体こう株価のコントロールとか 例えば
東京証券取引所が またなんか
株の一部上場二部上場 形を変えるんですけど
なんで変えるのか もちろん説明されてますよ
表向きは しかし表向きは説明されても
私がこの前 そういう人に質問したんですけど
そのことは国民に幸福をもたらしますかって質問には
全く答えてくれないんですね
ですから 政府のお金の政策
もしくは ちょっとここまで踏み込むという事は
非難されちゃうんですけど
金融学者 金融専門家が考える
良い状態というのはですね
日本国民が平均として幸福になりますかっていうことは
一応 基準ではないんですよね
不幸になったって別に構わないんですよ
国全体が良くなればいいんですね
国全体が良くなるっていう事は 分配が変わって
金融関係者がものすごくお金儲けて
その他一般の人が
お金を損するっていうのもいいんですよね
それに注意しながら 話を続けていきたいと
いうふうに思っております